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[2005/07/14] アウトドアでの失敗談 2

今回は前回書ききれなかったアウトドアでの失敗談について書いてみたいと思います。

最初は子供がケガをしてしまった話です。
数年前に家族で日帰りでウインドサーフィン&バーベキューで本栖湖に遊びに行った時のことです。
その時は最初から嫌な感じがあったのですが(^^;、それは甲府から精進湖へ上っていく途中でのことでした。車が渋滞で全然動かなくなり、何だろうと車から降りて前の方にかなり歩いていったら、なんと1台の車が道路上で燃えていたのでした。消防車が間もなく到着しましたが、私たちはその道を引き返して別な道路経由で本栖湖へ向かい、なんとかお昼ちょっと過ぎくらいに本栖湖に到着出来たのでした。
皆おなかが減っているので早くお昼にしようとテーブルやイスを車から出して湖岸に運び、さあ食事というまさにその時。なんと息子(当時まだ小2位の頃)がイスに座ったまま後ろにばたんと倒れてしまったのです。平らな場所が無く、多少傾斜があった場所でしたので、湖の方に背を向けて座っていた息子は背もたれに寄りかかった際にそのまま後ろに倒れてしまったと思われます。息子が頭を押さえて痛い痛いと泣き出したことから後頭部をよく見てみると、なんとかなりの出血があり、一個所傷があることが分かりました。地面をよく見てみると、頭をぶつけたあたりの石に血の付いているものがあり、どうやら倒れた拍子にその石の角で後頭部を切ってしまったようでした。
食事もそこそこに慌てて車に乗って病院に向かったのですが、結局縫うほどの傷でなくほっとしました。それにしても頭を切った場合、かなりの出血があるのにはびっくりさせられました。

ケガでないですが甥っ子が溺れかけた話も紹介しておきます。
私が結婚したばかりの頃、私の妹の家族と一緒に三峰川に日帰りでバーベキューをしに行ったことがあります。三峰川の上流はそれほど水量はなく、ほとんどの場所が大人の膝位、ただし所々に深さ50cmから1mほどの深みがあるという感じでした。
大人は川原でバーベキューをのんびりとして、子供達(一番上の子でも小1か2位で、皆小さかった)は食事後川で一緒に水遊びをしていました。ふと見ると、岩の上にいた一人の子供の様子が変なので、急いで妹の旦那が駆けつけたところ、子供の一人(多分保育園に通っていた頃)が川の中で溺れかけていたのでした。深さは1m弱ほどの場所ですが、どうやらその上流の岩の上に乗って遊んでいる時に手に持ったお菓子を川に落としてしまい、その子にとって大事なお菓子だったゆえ、それを拾おうと手を伸ばした拍子に川にずり落ちてしまったと思われます。それにしても水の中から拾い上げた時に、本人はお菓子のことを一番心配していたのには皆で呆れて大笑いしてしまったのでした。
ま、大事に至らなかったので笑い話で済んだのですが、やはり小さい子供が川で遊ぶ時は、必ず大人から見えるところ、あるいは大人が一人近くにいて見てあげていないと子供は何をするか分からないということをつくづく感じました。

次にカヌーでの失敗談を2つほど紹介したいと思います。
最初は長良川の上流(郡上八幡・美濃市の間)にスラローム艇で一人でツーリングに出かけた時のことです。
その区間を1泊2日で下る計画を立て、途中の適当な川原でテントを張ってキャンプしようと思っていたのですが、スラローム艇にはさすがに荷物を積むスペースがほとんど無いため、キャンプ道具は全て車に積んでおいて、キャンプ場所まで下ったのちにそこから列車(長良川沿いには列車が走っているため)で出発地点まで車を取りに戻ったのでした。
さて車に積んで老いたキャンプ道具を出してテントを張ろうとしたその時、忘れ物をしてしまったことに気がついたのでした。なんとテントのポールを持ってきてなかったのです。今までキャンプは数多くしていますが、基本的なもの(テント本体、ポール、マット、シュラフ)を忘れてしまったというのはこれが初めてでした。
最悪、ツェルトの様にロープで吊って空間を作ることも考えたのですが、あまり快適とは言えないため(^^;、その時は車があることから車の中で寝ることにしたのですが、もしかすると車があるという安心感から気持ちの上でゆるみがあったのかもしれません。

もう一つは友人と千曲川に出かけた時のことです。
直前に大雨が降り、川もかなり増水していたのですが、穏やかな区間のみ下る予定だったため、そう危険は無いだろうと判断して下りはじめたのでした。その時は私たち以外に数人、カヌーで下っている人を見かけましたし。
そして小布施の手前あたりの川原に上陸してテントを張り、その日はそこで泊まることにしました。ただそこはあまり広い川原ではなく、川に近いあたりが砂地で、上の方は大きな石がごろごろしているところでした。砂の方が寝心地が良いだろうと言うことで、川に近い方にテントを張ってしまったのですが、それはそれまでのカヌーのキャンプで川の水が大幅に増水したという経験が無かったことも大きかったかもしれません。
さてその夜、トイレとかで外に出た際に川の水が徐々に増えてきているのを感じましたが、でもすぐにテントまで水が届くほどの距離ではなかったため、何とかなるだろうと思っていたのでした。ところが次の日の朝、テントが揺れる感触で目が覚めたのでした。そう、テントの下を川の水が流れていたのでした。
この時はテントごと流されるほどの水量でなかったのが幸いでしたが、川の増水には本当に注意しなくてはいけないとその時思い知らされました。