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殿城山テレマーク(2015年2月)

日にち:2015年2月22日

場所:長野県霧ヶ峰

コース:エコーバレースキー場第二駐車場→エコーバレースキー場→殿城山→エコーバレースキー場第二駐車場

天気:晴れ

この日は朝に仕事があったために出かける予定はしていなかったのですが、天気予報では久しぶりに長野県内全て快晴が期待出来たため、仕事を終えてからプチBCとして近くの殿城山に友人と出かけてきました。
実は1週間前にもその友人と殿城山を訪れていたのですが、吹雪とガスのため山頂アタックは無理ということで、ほとんどゲレンデ練習で終わってしまいましたのでもやもやが残り(^^;、今回はそのリベンジとなります。
なお殿城山自体を滑るのは今年1月に続いてこれが2回目となります。

自宅を9時25分に出発し、エコーバレースキー場に向かいます。そして10時7分、エコーバレースキー場に到着。ゲレンデ脇の第一駐車場がいっぱいでその下の駐車場に誘導されてしまいましたので、一番上にある第二駐車場に向かうことにしました。その前に正面に見えていた殿城山をぱちり。

殿城山をズーム。


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後で滑る東尾根ルートをズーム。30度ほどの急斜面が標高差300mほど続く、上級者向けのルートです。


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10時15分、第二駐車場に到着。ここで友人と合流しました。

今回は時間が無いため、リフトでゲレンデ上部にあがって、そこからシールで霧ヶ峰経由で殿城山に向かう予定です。

ちょうど正面には浅間山がきれいに見えています。


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いったんゲレンデを滑り降り、回数券を2枚買ってリフトに乗ります。(ただゲレンデ上部には巨大な雪庇が出来ている部分が多く、霧ヶ峰側に出やすいのは第4トリプルリフト付近であり、乗り継ぎ方によりますが3枚から4枚あった方が良かったかも)

まず正面の第5トリプルリフトに乗ります。


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迂回ルート(ラビットパス)を経由して上部のリフトに向かいます。

ただ乗るリフトを勘違いしていて(^^;、乗ったリフト(第3ペアリフト)はゲレンデの途中で終わってしまいましたので、11時ちょうど、そこからシールでゲレンデ脇を登っていくことにします。

ゲレンデ内は風も無く、日差しが強くて暑かったです。

11時10分、ゲレンデ最上部に到着。殿城山と蓼科山を眺めます。


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蓼科山をズーム。


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殿城山手前の稜線の北側オープンバーンをズーム。滑り込んだ二筋のシュプールが見えています。この辺りは滑ったら気持ちよさそうです。


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ゲレンデから霧ヶ峰側に上がる部分には立ち入り禁止の標識が出ています(^^;。自己責任と言うことで、そのままシールでなだらかな場所から先に進ませてもらいました。
ちなみにエコーバレースキー場の上部には、いたるところに巨大な雪庇が出来ていて、間違ってその雪庇の上を歩いたり、またはその急斜面を滑ったりすると、雪崩れたり崩落する危険が高いと感じました。ゲレンデのスキーヤーがそちらに入らないように注意することは必要でしょう。
エコーバレースキー場近くを歩かれる方はくれぐれもゲレンデ上部側にある雪庇や急斜面にはご注意ください。

霧ヶ峰に出ました。この先はほぼ夏道登山道に沿って殿城山に向かいます。


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霧ヶ峰も風は穏やかでした。

中央アルプス、御嶽山もきれいに見えています。今日は予報通り素晴らしい天気になりました。


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中央アルプスをズーム。


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御嶽山をズーム。


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北アルプスもきれいに見えています。


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乗鞍岳をズーム。乗鞍は今日は穏やかそうに見えます。


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槍穂高をズーム。手前の鷲ヶ峰の斜面にはすでにシュプールがいくつも刻まれているのが見えます。


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常念岳をズーム。


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立山、蓮華岳をズーム。手前の三峰山も今日は訪れている人が多いことでしょう。


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車山もきれいに見えています。


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車山北面東側をズーム。


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車山北面中央をズーム。


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車山北面西側をズーム。今日はスノーシューのトレースが目立ちます。


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11時45分、殿城山への分岐(表示は姫木平)に到着。ここで少し休憩します。

ではここからの展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。


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富士山をズーム。


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車山をズーム。


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御嶽山をズーム。


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乗鞍岳をズーム。手前は蝶々深山。


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槍穂高をズーム。


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常念岳、燕岳をズーム。


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立山、爺ヶ岳をズーム。


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頸城山塊をズーム。今日はあちらも最高の天気ですね。


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滑る準備をし、11時59分、殿城山に向けて滑り始めます。


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殿城山をズーム。


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今たどってきた稜線を眺めます。


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北東面のオープンバーンはパウダーが15cmほど吹き溜まっていました。次の2枚は私の滑りです。


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ここから殿城山に行くのはBCでは初めてのため、とりあえず尾根上の夏道登山道に沿って滑っていきます。

先行しているスキーヤー2名はこの辺りの斜面を滑り降りたようです。確かに北東面なので雪はさらさらで滑ったら気持ちよさそうでした。次回はこちら側の斜面も滑りたいと思います。


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短いですが少し急な樹林帯の下りがありますが、樹林帯の中は雪質は良く、狭くても問題無く滑り降りることが出来ました。

殿城山手前の稜線の南側斜面の様子。1月に来たときはこの斜面を滑ってみました。降雪直後ならこの斜面も状態は良いと思います。


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再び富士山をズーム。


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稜線上を登りになるまで滑り降りてみましたが、風でパックされた状態で滑りにくかったです。


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シールを付けて殿城山まで少し登ります。

振り返ると先ほど滑り降りたルートがよく見えました。
ただそれにしても車山肩乗越からエコーバレーにかけての稜線は、とんでもなく巨大な雪庇が出来ていますね。不用意に近づいて落ちる事故だけは無いようにしないといけません。段差は数メートル以上あり、転落したり、また雪庇崩落で万一雪の塊の下敷きになったりしたら人間はひとたまりもありませんから。

第二駐車場側から登ってくる夏道登山道の合流地点です。
前回殿城山にBCに訪れた時は第二駐車場から夏道登山道をラッセルしてここまで登ってきましたが、エコーバレースキー場経由でもそこそこ遠いし、次回は車をエコーバレー第二駐車場にデポしてから車山スキー場のリフトで車山山頂まで登り、車山北面、そして殿城山経由でエコーバレー第二駐車場まで一気に滑り降りてみようと、友人とは話がまとまりました(^^)。

11時45分、殿城山山頂に到着。山頂標識もぎりぎり見えている状態で雪はたっぷりです。

ではここで休憩とし昼食とします。

今日の殿城山からの展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。八ヶ岳はお昼を過ぎると順光となり、きれいに見えてきます。


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蓼科山をズーム。蓼科山北面も雪が増えたことでしょうから、そろそろまた滑りに出かけて見たいです。


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北横岳をズーム。


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丸山、中山をズーム。丸山の北西面にある大きなオープンバーンは、先日訪れてお気に入りのBCフィールドになりました。


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天狗岳をズーム。天狗岳にもそろそろ滑りに行きたいです。


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赤岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳をズーム。このエリアのBCフィールド開拓が今後の課題です。安全に滑ることの出来る場所を探しにいつか一度出かけて見たいと思います。


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権現岳をズーム。


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富士山をズーム。


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鳳凰三山をズーム。


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南アルプス甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳をズーム。


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車山をズーム。車山乗越東斜面へ滑り込む方は、ドロップポイントの様子を良く確認してから滑るように注意してください。


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車山乗越東面の斜面下部をズーム。二つ滑るラインがあるのですが、奥の方の出っ張っているオープンバーンは45度ほどの急斜面があるのがくせものです。


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北アルプス槍穂高をズーム。殿城山からも北アルプスが意外と見えるのにびっくりしました。


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頸城山塊をズーム。


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根子岳、四阿山をズーム。


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湯の丸山、烏帽子岳をズーム。


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篭の登山をズーム。


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浅間山をズーム。今日は噴煙はあまり見えません。


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足元に第二駐車場、そしてその右側に最後に滑り込む皆伐現場のオープンバーンが見えています。
山頂から見下ろすと、本当に崖の上から下をのぞき込んでいる感じです。いかに殿城山東尾根ルートが急か分かります。


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食事後、滑る準備をして12時53分、東尾根を滑り始めます。東側に雪庇が発達していますので近づかないように注意します。


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最初は狭い尾根をただ降りていくだけです。最初は南東方向に下っていきますので、雪は日差しですっかり重くなっています。

山頂を振り返ります。山頂直下の東側斜面は45度ほどもある急斜面で滑るには危険すぎます。


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少し下ると尾根が広くなります。


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重い雪が午後になって表面が軽くクラストしかけた、そんなバーンでした。ま、そういうバーンと分かって滑る分には全く問題ありません。


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この先で左側に下っていく斜面が目に入ります。斜度は40度ほどありそうですが、雪質は良さそうです。でも友人は殿城山は初めてということで、一応オーソドックスな尾根上のルートをたどって滑り降りることにします。


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私の滑り。この位のクラストなら気持ちよく滑れます(^^)。


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隣の急斜面の様子。おいしそうな斜面に見えます。


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そしてこの先、最後の急なオープンバーンになります。


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私の滑り。


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次の2枚は友人の滑り。

急なオープンバーンはもう少し続きます。


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次の3枚は友人の滑り。


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オープンバーンの最後の方で、斜面東寄りにさらさらのバーンがあることに気がつきました(^^;。急ですが。


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いきなり膝上の柔らかい雪になりました。


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そしてこの先は少し密な樹林帯となります。ただし斜度は30度ほどと急なままです。


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そして雪は一気にさらさらディープパウダーになりました(^^)。次の写真は自分の滑りですが、スキーでも30cmほどは沈み、スプレーは腰ほどまで上がるのが分かりました(^^)。


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次の写真は友人の滑り。大きなスプレーを上げています。


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まだまだ急なツリーランは続きます。


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私の滑り。この樹林帯のパウダーは本当に最高でした(^^)。


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自分のシュプールを振り返ります。


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友人の滑り。


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樹林帯を出て、最後の皆伐作業現場の大きなオープンバーンに出ました。


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私の滑り。このオープンバーンは北東に面しているため、斜度がある上の方の雪は比較的良かったです。


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友人も滑り始めました。


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殿城山を振り返ります。


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殿城山山頂をズーム。


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この先で林道に合流します。

13時15分、林道に出ました。山頂からわずか22分で林道まで滑り降りてきたことになります。

この先は道路をスケーティングして駐車場に戻ります。13時19分、車の場所まで戻ってきました。
時間的にはお手軽なプチBCの範疇に入るのかも知れませんが、標高差300mの急斜面を一気に滑り降りることが出来る、霧ヶ峰エリアでは屈指の上級者向けBCフィールドだと思います。