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車山・霧ヶ峰テレマーク(2015年2月)

日にち:2015年2月9日

場所:長野県霧ヶ峰、車山

コース:車山肩→車山山頂→車山肩→沢渡スキー場跡周辺の斜面を滑る→車山肩

天気:晴れ

前日の降雪を期待してこの日の午前中、再び地元の車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
ただ今期最大級の寒気と強い冬型の影響で稜線上は暴風が吹き荒れ、稜線の新雪はほとんど吹き飛ばされてしまっていました。また極寒で顔が痛くてたまりませんでした。ただし風の影響を受けにくい斜面では30cmほどのさらさらの新雪が吹き溜まっていて気持ちよく滑ることが出来ました。
今回も時刻等は明記いたしません(^^;。

自宅を出発し、車山肩に向かいますが、前日の湿った雪と朝の強烈な冷え込みで道路はアイスバーン状態でかなり怖い思いをしました(^^;。安全運転で進み、45分ほどかけて車山肩の駐車場に到着。除雪エリアは5台ほどしか駐めるスペースがありませんが、すでに車が駐まっていて入ることが出来ませんでしたので、少し離れたところに路駐しました。

シールを付けたスキーで車を駐めた場所から歩き始めます。
車山肩のトイレは一つだけ冬季も使えます。

ころぼっくるひゅって前には50cmほどの吹き溜まりが出来ていました。

蝶々深山。


(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)

では車山山頂に向かいます。それにしても風がびゅーびゅーで極寒です。

途中で山頂直登ルートに進みます。

北アルプスは雪雲がかかって見えませんが、中央アルプスはまあまあ見えていました。


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中央アルプスをズーム。


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右側の斜面には吹き溜まりの巨大な雪庇が出来やすい部分がありますので、あまり近づかないように進みます。

1月の雪庇崩落個所ですが、雪でほとんど埋まっています。

急斜面をトラバースしながら登る個所はパックされた新雪で登りやすかったです。ただし稜線が近づくにつれて風は一段と強くなっていきました。

後ろを振り返ります。


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稜線も雪が多く、笹や藪はすっかり埋まっています。

直登ルートの脇にある何かの標識。

登山道に合流しました。

まもなく車山山頂に到着。

では今日の展望を八島湿原方面から右回りでご紹介。


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鷲ヶ峰をズーム。


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三峰山をズーム。


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殿城山をズーム。


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八ヶ岳方面の雲がだんだんと増えてきました。


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蓼科山をズーム。


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富士山をズーム。


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霧ヶ峰の南端にあるガボッチョをズーム。


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地元の里山、守屋山をズーム。


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もう一度中央アルプスをズーム。


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あまりにも極寒で休憩する気にならず、写真だけ撮ったらすぐに滑る準備をして滑り始めます。まずは登ってきたルートをそのまま戻ります。

例の標識の部分から北面側に滑り込んでいきます。


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稜線近くはかりかりか、新雪が残っていてもパックスノーでシュプールはほとんど残りません。

シュカブラもあまり残らないほどに新雪がほとんど吹き飛ばされてしまっています。

今回も北面中央のラインを滑ってみます。ここは上部がかなり急で雪崩れに要注意個所です。次の写真の左側に見える樹林帯のさらに左側(西側)に広がる広い斜面の方が少しなだらかで雪崩のリスクは少ないです。


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上部の急な部分は新雪がほとんど飛ばされてしまっていましたが、その下は30cm以上のディープパウダーが吹き溜まっていました(^^)。


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登山道まで滑り降りてから今の斜面を振り返ります。


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シュプールをズーム。


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山頂直下の一番急な斜面。残雪期以外は雪崩が怖いラインです。


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北面西側の一番良く滑られている斜面。こちらも上部は今日は強風パック状態です。


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では車山肩に登り返します。登山道を示す竹竿も50cmほど出ているだけの状態です。

蝶々深山。


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北面西側斜面も下部はパウダーが吹き溜まっていますが、少し距離が短いかな。


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車山肩手前の大きな吹き溜まりを乗り越えていきます。

車山北面を振り返ります。


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北面をズーム。標高差100mちょっと、雪の状態さえ良ければ急斜面のパウダー滑走が楽しめる良い斜面です。


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車山肩まで戻ってきました。

ビーナスの丘の向こうの沢渡スキー場跡の斜面に向かいます。車山肩から上が強風でかりかりでも、沢渡スキー場跡の斜面は風の影響がほとんど無いことが多いので、今回も楽しみです。
方向は逆になりますが、車山乗越の東斜面も今日はおそらくディープパウダーが吹き溜まっていることでしょう。

車山を振り返ります。穏やかそうな写真に見えますが、風はここでもびゅーびゅーです。


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車山北面をズーム。


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進行方向から風が吹き付けてきますので、顔が痛くてたまりません。


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富士山をズーム。


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この標識のところから北に向かえば沢渡スキー場跡斜面に出ます。

沢渡スキー場跡斜面の様子。斜面の藪もすっかり埋まりました。ただしリフト小屋直下の斜面は風が当たりやすいせいか、新雪が飛ばされてしまっている感じです。


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少し右側のラインの方が雪が良さそうでしたので、そちらを滑ってみることにします。


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ではこの方向に向けて滑り始めます。


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少し沢状地形になっているせいか、さらさらの新雪が吹き溜まっていました。


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ただし斜面の途中にロープが張ってあるので要注意です。

この先はリフト沿いのルートも風の影響がなさそうなので、そちらに戻ります。


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場所によっては多少風の影響を受けている部分もありましたが、20〜30cmの新雪が積もった斜面を気持ちよく滑ることが出来ました。
リフトの向こう側(西側)にも気持ちよさそうな斜面が見えますので、今回は後でそちらも滑ってみることにします。

自分のシュプールをたどって登り返し、リフトの下を通過して西側のオープンバーン上部に出ます。
次はここから滑ってみます。沢渡スキー場跡周辺の斜面は20度ほどのメローな斜面が多いのですが、ここだけは25度から30度ほどはあって個人的にはお気に入りの斜面です。距離はあまりありませんが。


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さらさらディープパウダーが積もっていました(^^)。


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この先はリフト側にトラバース気味に滑っていくとすぐに先ほど見た斜面に出ます。

この斜面も左側の樹林帯で風の影響が少なく、雪の状態は良さそうです。


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ああ、楽しかった(^^)。では登り返して今と同じルートでもう1本滑ってみることにします。

先ほどよりもう少し樹林帯に近いラインを滑ってみます。


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続いてリフト脇の斜面。


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今回は沢渡スキー場跡周辺の斜面でさらさらパウダー滑走を楽しむことが出来ました(^^)。
では帰ることにします。
車山肩に戻る登山道は、来たときと同様に風がビュービューでした。