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入笠山テレマーク(2014年1月)

日にち:2014年1月10日

場所:長野県入笠山

コース:富士見パノラマリゾート山頂駅→入笠湿原→入笠山→入笠湿原→富士見パノラマリゾート

天気:晴れ

前日に久しぶりに降雪があり、上の方はそれなりに積もっていることを期待して20日ぶりとなる入笠山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。なおこの日も午後は仕事があり、お昼頃には戻ることが条件でした。

自宅を7時15分に出発。そして富士見パノラマリゾートの駐車場には7時45分に到着。

平日かつ時間が早いので、チケット売場の前の駐車場もまだがらがらでした。ただし戻ってきた時にはこの駐車場は一杯になっていました。
のんびりと準備をし、ゲレンデに向かいます。

ゴンドラの片道券を買い、ほぼ始発のゴンドラで上に上がります。

正面に八ヶ岳がきれいに見えていました。山頂からも大展望が楽しめるかなと思ったのですが、時間と共に徐々に八ヶ岳の稜線にはガスがかかってきてしまいました。


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赤岳、阿弥陀岳をズーム。


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権現岳をズーム。


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8時49分、登山道入口に到着。


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入笠湿原の斜面を滑りたいので、登山道には進まず、林道の方に進みます。

おそらく昨日のものと思われるスノーシューの数人分のトレースが付いていました。前日の雪が湿った雪だったので、今朝の今年一番の冷え込みでクラストしているかもと心配していたのですが、なんとさらさらのパウダースノーのままでした(^^)。前日の積雪はおそらく20cmほどはあったようです。
坂を登り切ったところでスキーをはいて滑り始めます。

次の標識の所から入笠湿原に向かいます。

トレースのないところを進んでいったのですが、40cm以上も沈み込んでしまい、慌てて昨日のトレースの方に向かいました。毎年1月に一度、雨が降って山がかちかちになるのですが、今シーズンはまだそれがないため、固い層が出来ずに下まで柔らかいままという感じです。

トレース上は普通に滑っていくことが出来て楽ちんです。

すぐに入笠湿原の斜面上部に出ました。積雪は十分です(^^)。


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斜面の上半分のそれなりに斜度がある部分は普通にターンして滑ることが出来たのですが、斜度が緩んだところで今回もストップ(^^;。さらさらの雪が30cm以上積もっていました。ああ、ファットな板が欲しいです。


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下半分は停まらないように直滑降で滑り降り、再びシールを付けて歩き始めます。


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目指す入笠山がくっきりと見えています。今日は本当に素晴らしい天気です。


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登山道に合流しました。

次の2枚は入笠湿原の様子。


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この先はしばらく林道を進みます。

山彦荘。営業しているのかな?。


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暖房付きトイレ。冬季も使えるはずです。

昨日降った雪が枝に積もっていてそれはもうきれいでした。


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お花畑の大斜面に到着。こちらも積雪が増えて滑るのもスノーシューもOKです。ただし登山道脇の杭がぎりぎり隠れるかどうかという積雪量のため、滑っていて杭に引っかからないよう注意が必要です。


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前日のトレースをたどっていったらこちらに導かれました。マナスル山荘です。

再び登山道を登っていきます。ただマナスル山荘前から山頂に向かうトレースは前日の雪で埋まっている状態でした。20cmほどのラッセルです。

次の2枚はお花畑の大斜面の様子。


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下半分はスノーシューのトレースが埋まりきっていない感じですが、上の方はきれいな斜面が残っていましたので、山頂に向かう前にいつも通り1本滑っておくことにします。
30cmほどのラッセルをしながら汗をかいて登っていきます。


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それにしても...、周りの木々があまりにきれいで写真撮りまくりでした。


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斜面上部の鹿よけの網はほとんど雪に埋もれている状態で、うっすらとしたトレースがそのまま先に伸びていました。


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斜面上部で少し休憩してから滑る準備をし、10時ちょうど、滑り始めます。


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雪はパウダーです。たださらさらの雪が30cm以上と深く、私の板では下りラッセル状態となってしまいました。雪は最高なのに悲しい...。

下半分の右沿いの一番急な斜面はどうでしょうか。


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うーん、なんとか滑ることが出来たものの、ターンすると減速してしまうので、いまいち面白くないなあ(^^;。


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では再びシールを付けて山頂に向かいます。もう一度今滑った斜面を眺めます。私が滑ったのは向こう側の日陰のラインあたりです。


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今の斜面を滑っている途中でスノーシューの登山者が一人先行しましたので、ここからはラッセルは無くなり助かりました。ありがとうございます。

岩場コースと岩場迂回コースの分岐ですが、標識がずいぶんと雪に埋もれてきました。この感じだとあと1回大雪が来たら、標識が皆雪の下になってしまいそうです。

スキーなので先行者のトレースに従って岩場迂回コースに向かいます。

周囲の笹や藪もほぼ雪で埋まりましたね。これからはスキーあるいはスノーシューなら好きなところを進めるでしょう。

山頂直下の急斜面も藪がすっかり埋まりました。後でこの斜面を滑り降りるのが楽しみです。

先行者は急斜面をスノーシューで駆け下ったトレースに導かれたようで、途中から再びラッセルしながら進んでいきます。ちなみに次の写真にあるトレースは鹿のものです。

間もなく山頂です。

10時48分、入笠山山頂に到着。先行者は既に下りたようで他に誰もいませんでしたが、間もなく後続の登山者が登ってきました。

強い冬型ということで来たアルプス方面には雪雲がかかっていますが、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプスはまあまあきれいに見えていました。
風はそれほど強くありませんが、日射しがあっても今日は本当に極寒です。手袋を外して写真撮影していると1分も我慢出来ないほどです。
では今日の展望を八ヶ岳方面から左回りでご紹介。八ヶ岳にも少し雲がかかってきてしまいました。


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権現岳をズーム。


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赤岳、阿弥陀岳をズーム。


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北横岳、蓼科山をズーム。


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北アルプス方面は雪雲がかかってしまいました。朝、家を出る頃は槍穂高などは見えていたのですが残念。


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車山をズーム。ずいぶんと白くなりました。


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諏訪湖。ほぼ全面結氷しているように見えます。


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中央アルプス北部をズーム。


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中央アルプス南部をズーム。


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南アルプス仙丈ヶ岳、間の岳をズーム。


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甲斐駒をズーム。


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富士山をズーム。


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茅ヶ岳、金ヶ岳をズーム。


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金峰山をズーム。


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飯盛山方面をズーム。多分中央少し左側の真っ白な小さい山がそうだと思います。


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景色を眺めながら少し休憩し、滑る準備をして11時7分、この方向に向かってほぼ山頂から滑り始めます。


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頂上近くは風で少しパック気味ですが、雪面は堅くなく普通に滑ることが出来ました。


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斜度が増すと共に積雪もぐんと増えていきます。


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いよいよ50度はあろうかという急斜面です。距離は短いですが。藪も埋まり、滑るには問題ないでしょう。


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気持ちよいさらさらディープパウダーでした(^^)。


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あっという間に登山道に合流です。今滑り降りた急斜面はスノーシューで駆け下りても面白いと思います(^^)。
ただしこけると腰まで埋まるので注意が必要です。

登山道脇を滑り降りていきますが、雪が深く斜度がないのでひたすら真っ直ぐです。

そして今回もこの牧場の斜面を滑り降りてみます。後半の下りラッセルが心配ですが(^^;。


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しばらくは斜度もあり、まあまあ楽しく滑ることが出来ました。


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でもやっぱり下半分は斜度がないですね。メンツルノートラックの気持ちよい斜面なんですが。


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直滑降でなんとか停まらずに下まで滑り降りることが出来ました。陽当たりの良い斜面ですが、極寒ゆえに雪もさらさらのままでした。

下側は有刺鉄線が埋もれていませんので、ここから出ます。

林道にでました。ここで軽く昼食とした後、シールを付けてマナスル山荘まで登り返します。

ふと横をみると、動物の足跡が有刺鉄線をきれいに飛び越えて続いていました。


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マナスル山荘前でシールを外し、道路を入笠湿原まで一気に滑っていきます。

朝滑った斜面。陽が高くなり、やっと私のシュプールが見えました。


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さてここからは再びシールを付けてゲレンデまで登り返します。

12時8分、富士見パノラマリゾートのゲレンデに到着。ここからはゲレンデを下まで滑り降ります。

前回来た時はゲレンデはガリガリバーンでとても疲れましたが、今回は歩くとキュッキュッと鳴るような新雪圧雪バーンでとても滑りやすかったです。
ゲレンデ下部では昼間にもかかわらず雪作りをしていましたが、今日はそれだけ極寒ということです。

12時35分、駐車場に到着。