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霧ヶ峰三峰山テレマーク(2012年1月)

日にち:2012年1月24日

場所:長野県霧ヶ峰/美ヶ原

コース:R142旧道和田峠→ビーナスライン→三峰山→同じコースを下山

天気:晴れ

2日前に車山から見た三峰山が随分と真っ白に見え、天気の良い時に是非一度訪れたいと思っていたのですが、この日は朝起きてみたら予想外の快晴ということで、たまらずに(^^; 午前中だけ仕事をお休みして今シーズン初となる三峰山のバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
天気は確かに10時頃までは最高でした。ところがその頃から急にガスがかかってくるようになり、山頂からの展望は残念ながらほとんど無しとなってしまいました。雪ですが、昨シーズン同時期と比べると確かに多めなのですが、ベースが無い上に40cmから50cmほどの柔らかい雪が積もっている状態で、滑り出しても加速する前に下の笹を踏み抜いてしまい、ほとんど下りラッセルとなってしまいました。雪は本当にさらさらで、ベースがあれば最高のパウダーを楽しむことが出来たのでしょうが、残念です。

自宅を7時10分に出発し、旧道の和田峠に向かいます。当初はビーナスライン入口の除雪された部分に停めてそこから歩くつもりでしたが、車が上がった跡がありましたので行けるところまでと先に進んでみます。そして7時58分、なんとかゲート手前の場所まで車で来ることが出来ましたが、ただ道路上の積雪も30cm以上ありますので、普通乗用車ではここまで来ることは難しいと思います。

8時8分、準備をしてシールを付けたスキーで歩き始めます。すぐにゲートがあります。

道路上の雪は30〜40cmほどありますが、先週末と思われるスノーモービルのトレースがいくつもあり、そのトレースをたどっていくことでほとんどラッセルはしないで済みました。なおスノーモービルのトレースの上に、昨夜降ったと思われるふわふわの新雪が5cmほど積もっていました。
ショートカットの入口ですが、奥を見ると笹がまだほとんど埋まっていませんでしたので、今回はビーナスラインをそのままたどっていくことにしました。雪がもう少し締まらないと、この笹藪の中を進むのは厳しそうです。

風もほとんど無く、日射しが暑いです。今朝は冷え込むと聞いていたのですが、歩いていると暑くてたまりませんでした。

途中で和田峠スキー場跡の斜面を振り返ります。帰りに時間があれば一度滑ってみようとも思っていたのですが、結局今回の雪の柔らかさにめげて、滑るのは止めました。


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周囲の木々が真っ白でとてもきれいでした。


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八ヶ岳もくっきりと見えています。この頃までは(^^;。今日は山頂からも最高の展望を楽しめると全く疑いませんでした。


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正面に三峰山の稜線が見えてきました。


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浅間山をズーム。


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鷲ヶ峰とその左側の富士山をズーム。


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南アルプスをズーム。手前に見える白いオープンバーンは先ほどの和田峠スキー場跡です。


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中央アルプスをズーム。


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9時52分、三峰山ドライブインの入口に到着。カーブを左に回り込むと、正面に三峰山の東側斜面が見えてきます。
それなりに真っ白です(^^)。ブッシュが完全に埋まりきっていませんが、でも場所を選べばそれなり滑れると思ったのですが甘かったです(^^;。


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三峰山山頂をズーム。おいしそうな斜面に見えるんですけどね。


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少し休憩してから10時10分、山頂に向けて斜面を登り始めます。
なおこの頃から急に雲がかかるようになってきてしまいまいた。残念。


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登山道にはかすかな踏み跡もなく、最近は誰も訪れていないような感じです。20cmほどのラッセルです。

一番急な部分ですが、ここを通過するのに少し苦労しました。直登ではシールが滑って無理で、ジグを切ろうにも登山道から外れると笹に落ちてしまうため、狭い登山道の幅で何度もジグを切ってなんとか登りました。

空はいつの間にか雲で一杯です(^^;。


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雲の間から見えた諏訪湖と中央アルプスをズーム。中央アルプスもほとんどガスに隠れてしまいました。


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10時55分、三峰山山頂に到着。日射しがあったり無かったりという感じでした。写真はもちろん日射しがある時に撮っています。


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鉢伏山方面。北アルプス、乗鞍方面はガスで見えません。


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美ヶ原方面。


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そして今登ってきた斜面。八ヶ岳も手前の雲が邪魔してよく見えません。


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これから滑る斜面の様子。これだけ雪があればなんとか滑ることが出来るでしょうと、この斜面を滑り降りてみることにします。


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稜線近くはパック&もなか気味で、それほど板も沈まずに滑ることが出来たのですが...。


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斜面中間の様子。笹もほぼ埋まり雪はさらさらパウダーなのですが...。


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雪が下まで柔らかなため、滑り始めると板が下の笹に突っ込んでしまい、まともに滑ることが出来ません。ということでひたすら下りラッセルで直滑降です(^^;。ファットな板ならこの状況でも滑ることが出来るのだろうか。


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斜面下部の様子。


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少し急な斜面を下りましたので、少しだけターンをすることが出来ました。


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下の道路に出て、そこで休憩しお昼とします。
お昼後、再びシールを付けて道路をドライブインの方に進んでいきます。次の2枚は途中の斜面の様子。良く見るとまだ雪は少なめです。


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ドライブイン入口まで戻ってくると、急に青空が広がりました。八ヶ岳もガスが少しかかっていますが、きれいに見えています。


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蓼科山をズーム。2月にはぜひ北面オープンバーンを滑りに行きたいと思います。


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八ヶ岳赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳をズーム。


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車山、富士山方面をズーム。


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12時2分、シールを外して登ってきたビーナスラインを下り始めます。

12時38分、車の場所まで戻って来ることが出来ました。
現在の積雪が締まってベースとなり、その上に新雪が降り積もった頃にまた三峰山を訪れてみたいと思います。