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[2005/05/14] 最近読んだ本 10

今年3月から5月までに買って読んだ本を紹介してみたいと思います。今回は3月のテレマークスキーツーリング、4月の四万十川カヌーなど、アウトドアのイベントに向けて購入した本が目立ちました。

●IT/ビジネス書
「人は仕事で磨かれる」 丹羽宇一郎/文藝春秋
総合商社の伊藤忠商事を立て直した経営者として知られる著者ですが、私自身は以前より日経ビジネス誌に時々載っている丹羽氏の文章を読んで、その視点や主張に唸らされることが多かったので、この丹羽氏の本を早速買ってみました。生い立ちから伊藤忠商事の立て直し、そして今後の展望までいろいろと書かれていますが、なるほど、だからそうだったのかと思わされる部分が多いです。

「渋谷ではたらく社長の告白」 藤田晋/アメーバブックス
インターネットのベンチャー企業、サイバーエージェントの社長が出した話題の本です。女優奥菜恵さんの旦那さんと言った方が有名かもしれません(^^;。会社を立ち上げた頃の苦労話は起業を考えている人にとっていろいろ参考になる点も多いと思います。またライブドアの堀江社長や楽天の三木谷社長、村上ファンド等とのエピソードなども、読んでいて純粋に面白かったです。

「超・営業法」 金森重樹/PHP研究所
平均年収が300万円と言われる行政書士の世界で開業初月から100万円を稼いだ著者が、その営業法について書いた本です。ただ行政書士に限定されない内容ですので、仕事の展開の仕方(考え方)やマーケティング手法はいろいろと参考になる部分も多いです。

「私の英語ノウハウをすべて公開します!尾崎式の秘密」 尾崎哲夫/幻冬舎
「尾崎式の秘密」第3弾となる本書は、読む・書く・話す・聞くという4技能について書かれた本です。英語が少し分かってきた人にとっては、いろんなヒントになる内容が多いと思います。ただ前2作が非常に分かりやすかったのに比べると、いわゆる普通の英語勉強本の雰囲気に近くなってしまったかなあとも感じますが(^^;。

「資格図鑑!2006」 オバタカズユキ/ダイヤモンド社
資格を扱った本の多くは主に読者に資格の取得を薦める本となっているのですが、この本は資格に媚びずにかなり実際の現実のところを書いた資格本だと感じました。例えば行政書士、開業3年目まで年商100万円台なんてよくある話でどんなに繁盛しても一人では上限1000万円だろうとか、基本情報技術者は業界は「取っても役に立たない」と言うが客観的に「やる気」を示すアイテムとしては有効などなど。ちなみに幅広く資格を取り上げている関係でIT系の資格は2つしか取り上げられていないのがちょっと残念。

「ネットワークエンジニアの心得帳」 松田次博/日経BP社
「ネットワークエンジニアの心得帳」というタイトルに惹かれて買ってみた本ですが、ネットワーク全般に関わるノウハウの勉強が出来たらという期待は正直言って外れました(^^;。この本はいわゆるネットワーク全般の技術的な内容の本ではなく、あくまでIPセントレック・システムを中心とするネットワーク構築について書かれたエッセイ的な本でした。大規模IPセントレックに関わる人にとっては興味深い内容だと思います。

「iPod Fan iPod shuffle入門・活用ガイド」 iPod Fan編集部・田中裕子/毎日コミュニケーションズ
iPod shuffleを買う前にiPod shuffleについていろいろと勉強したいと思い、買った本です。

「詳細JavaScript辞典改訂版」 半場方人/秀和システム
仕事でJavaScriptのプログラミングをした際に参考にした本です。JavaScriptの本は今までにも何冊も買っているのですが、最新情報および対応OS/ブラウザについての情報を知りたくて買ってみました。JavaScriptについて書かれた本の中ではかなり詳細まで書かれた本だと思います。

●文学書その他
「強く生きる言葉」 高橋がなり/メディアファクトリー
著者は以前にテレビ番組「マネーの虎」に出演していたソフト・オン・デマンド社長です。彼の語り口が好きでこの本も買ってみました。20代の若者に対して人生相談的に語っている内容となっていますが、相変わらずパワフルで(^^)、読んでいて私も元気になります。

「あるがまま行く」 日野原重明/朝日新聞社
この本は朝日新聞土曜日版「be」に連載されている「あるがまま行く」を再構成したエッセイ集です。学ぶということ、愛するということ、働くということ、老いるということについてなど、ひとつひとつの文章は短いですがその中に著者の暖かい思いを感じることが出来ます。

「ガンに生かされて」 飯島夏樹/新潮社
著者は世界的な元プロウインドサーファーでした。ガンで今年2月28日に亡くなってしまいましたが、この本は2004年8月16日から亡くなる直前の2005年2月19日まで、彼が新潮社のサイトに不定期で載せていた「今日も生かされています」というエッセイを1冊の本にまとめたもので、基本的には闘病記と言えます。最後に行くに従ってだんだんと体力が落ちていくのがはっきりと分かりますが、でも常に笑顔を忘れず最後まで生きようとする彼の気持ちを強く感じることが出来ます。

「ダーリンの頭ン中」 小栗 左多里、トニ−・ラズロ/メディアファクトリー
語学に関する面白い本という評判を聞いてAmazonで買ってみたのですが、本が届いてページを開いてまずびっくりしたのがこれが漫画だったこと。てっきりエッセイ的なものだと思っていました(^^;。ただ中身としては確かに読んでいて面白かったです。外国人の旦那さんと結婚して気が付いた日本語と英語の違いなどについておもしろおかしく書かれていて、英語がある程度分かる人なら楽しめる本だと思いました。

「女探偵が教える心ののぞき方」 山崎世美子/サンマーク出版
女性で探偵事務所を運営している著者が、二万人以上の女性から相談を受けた経験をまとめた本です。分かりやすく言えば、これは女性の心の読み方を男性に教えてくれる本であると言えます。それにしても男性と女性の考え方の違いというものがよく分かって大変に面白かったです。多分ほとんどの男性にも自分に該当する部分があって、なるほどそうかと思うこと間違いなしです(^^;。

「冒険家先生の課外授業」 大場満郎/海竜社
極地冒険家として知られる著者ですが、この本は著者が自ら主催している冒険学校に来た子どもたちに課外授業として冒険について、そして自分の生き方について語ったという感じの内容になっています。もちろん課外授業に同伴している親も参考になる点が多いと思います(^^)。

「雪山に入る101のコツ」 中山建生/エイ出版社
スノーボード、山スキー、テレマーク等バックカントリーで雪山に入る人に向けて書かれた雪山入門書です。

「スキーツアー」 菊池哲男/山と渓谷社
ここからの3冊は、今年3月にテレマークスキーツーリングにどこに行くか決める際に参考用に購入したツアースキーの本です。
この本は前半が山スキーやテレマークを使ったスキーツーリングに関する簡単なガイドで、後半がルート集となっています。ルート集の部分では国内のメジャーなルートの多くが紹介されています。最初の1冊としてお勧め出来ます。

「バックカントリー120ルート 1」 POWDER GUIDE編集部/ユーリード出版
この「バックカントリー120ルート」は純粋なルート本です。3巻まで発行される予定があると言うことで、第1巻目の本書では40ルートが紹介されています。コースの説明としては4冊の中で一番詳しかったです。ただメジャーなルートが全てこの1巻目に載っているわけでもありませんでした(^^;

「ネイチャースキーに行こう」 橋谷晃/スキージャーナル
主に歩くスキーのツーリングについて書かれた本で、歩くスキーの楽しみ方がいろいろと紹介されています。お勧めエリアとして紹介されているコースも歩くスキーがメインのコースです。斜面をがんがん滑るのでなく、自然を楽しみながら滑って歩きたいと言う方にはお勧めの1冊です。

「日本の島ガイド シマダス」 日本離島センター(編集)/日本離島センター
日本中の島という島をほとんど(全てかどうかは分からない)取り上げ、その島に関するデータをまとめた本です。取り上げられた島の数は1000島以上、ページ数も1300を超す膨大な資料です。いつかぜひ、どこかの島に渡ってキャンプをしてみたいと思っていたのですが、この本がその島を調べるための最強の資料になってくれそうです。

「傷だらけの百名山」 加藤久晴/新風舎
最近の中高年の百名山ブームで山に登る人も増えていますが、これはそんな登山ブームに警鐘を鳴らす1冊と言えます。開発や登山者による自然破壊、登山者の身勝手な行動など、同じく山に登る者として読んでいていろいろと考えさせられる点が多いです。

「全国シーカヤッキング55マップ」 山と渓谷社
表紙には「海を旅するすべてのカヤッカーへ贈る地元ガイドによる全国版コースタルマップ!」とある通り、この本は地元の人による日本各地のシーカヤックのコースガイド本です。以前発売されて評価の高かった「全国リバーツーリング55マップ」の姉妹本にあたります。
シーカヤッカーには必携の一冊です。

「サーフィン・ア・ゴー・ゴーIII国内版 Ver.3」 マリン企画
今年2月に発売された、全国のサーフィンのポイントを紹介するガイド本です。今年は是非久しぶりにサーフィンに行きたいと思い、最新のポイント情報を入手しようと買ってみたものです。紹介されている情報は、正直最低限といったところですが(^^;、ポイント・ガイド本自体あまり無いので貴重な資料であることは間違いありません。

「マップルリング関西 都市詳細道路地図」 昭文社
「マップルリング中国・四国 都市詳細道路地図」 昭文社
「マップルリング中部 都市詳細道路地図」 昭文社
「マップルリング関東 都市詳細道路地図」 昭文社
今まで持っていた地図帳が古くなってしまったために、今回まとめて新しく買い直してみました。一番の目的は、ゴールデンウイークに四万十川まで車で行くのに最新の道路地図が必要ということでした。実際使ってみて、これで必要にして十分でした。基本は10万分の1の地図ですが、都市については1.5万分の1から3万分の1の詳細地図が載っていて、詳細地図にはコンビニやファミレスなどが載っているので重宝しました。別にパソコン用の地図ソフトも持っていますが、ルート検索には役に立つもののやはり運転中は紙の地図の方がはるかに役に立ちます。