「今月よく聴いたCD Best7」の2024年分です。
2024年2月
2月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではKen Yokoyama、SEIKO MATSUDAの最新盤を、海外アーティストではAmaranthe、Spiritbox、Brittany Howard、Noah Kahan、Jennifer Lopez、Usher、Il Divoの最新盤と、Queenの国内限定ライブベスト盤、Paul McCartney & Wings「Band On the Run」の50周年記念盤の計11枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ハイスタの横山健を中心とするパンクロックバンド、Ken Yokoyamaの約2年半ぶりとなる通算8枚目の「Indian Burn (初回盤)(DVD付)」でした。(ちなみに今までKen Yokoyamaは横山健の英語表記と思っていましたが、どうやら横山健を中心とするフォーピースバンド名がKen Yokoyamaであることを初めて知りました(^^;)今作のCDジャケがウェスタン風となっていてまさかカントリー?と思ったものの、サウンド自体はいつものメロディックパンクが中心で、聴いていて実に心地よいアルバムに仕上がっています。なお付属のDVDは近年の彼らを追ったドキュメンタリー(83分)となっていて、個人的にはライブの模様等もあったらモアベター(^^;。
二番目に良く聴いたのは、スウェーデン出身のメロディックメタルバンド、Amarantheの4年ぶりとなる通算7枚目の「The Catalyst」でした。 彼らのアルバムを聞くのはこれが初めてでしたが、彼らを最も特徴付けているのは男女3人によるトリプルヴォーカルかなと感じました。ヴォーカルのバリエーションの多彩さに加え、北欧らしいメロディアスでとても聞きやすいメタルロックです。
三番目に良く聴いたのは、カナダ出身のメタルロックバンド、Spiritboxの6曲入り最新EP「The Fear Of Fear」でした。彼らの2021年のデビューアルバム「Eternal Blue」がとても気に入っていたので、この最新EPも早速聞いてみましたが、女性ヴォーカルながらデスボイスパートもあり、その攻撃性と破壊力には聞いていて圧倒されます。
2024年1月
1月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Atreyu、Green Day、Neck Deep、Chris Brownの最新盤の計4枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、カリフォルニア州出身のメタルコアバンド、Atreyuの2年ぶり通算9枚目となる「The Beautiful Dark Of Life」でした。彼らのアルバムを聞くのは久しぶりですが(^^;、最近がつんとくるメタルアルバムを聞いていなかったタイミングで彼らのニューアルバムがリリースされたので、久しぶりに聞いてみたいと思い購入してみた。彼ららしいメロディアスなメタルで、聴いていて実に心地よいアルバムでした。
二番目に良く聴いたのは、メロディックパンクバンド、Green Dayの4年ぶり通算14枚目となる「Saviors」でした。1曲目から彼ららしいメロディックパンクナンバーで本当にうれしくなりますが、アルバム全体としてはいろんな曲のタイプがあって彼らのキャリアを包括するようなアルバムに仕上がっているのかなと感じました。
三番目に良く聴いたのは、UK出身のポップパンクバンド、Neck Deepの3年半ぶりとなる通算5枚目の「Neck Deep」でした。前作が少しスピードダウンした作風だったのに比べて、今作は持ち前の疾走感あふれるパンクナンバーのオンパレードで、ポップパンクファンにとっては最高にうれしいアルバムに仕上がっていると思います。