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殿城山テレマーク(2022年1月)

日にち:2022年1月12日

場所:長野県霧ヶ峰/姫木平

コース:エコーバレースキー場第二駐車場→殿城山→エコーバレースキー場第二駐車場

天気:まあまあの晴れ

前日は茅野市の市街地ではほぼ雨でしたが、上の方はかなり積もったらしいということで、新雪を期待して今シーズン初の殿城山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。 新雪は駐車場で20cmほど、樹林帯では30cmほども積もっていましたが、さらに東向き斜面の吹き溜まりでは腰ほども吹き溜まっていて、滑った斜面ではどこもディープパウダーの滑りを楽しむことが出来ました。 山頂から標高差300mの急斜面の滑りを楽しむことが出来る、霧ヶ峰エリア屈指の好ルートだと思います。

自宅を8時15分に出発し、エコーバレースキー場に向かいます。
向かう途中で眺めた殿城山。斜面は真っ白に見えます。


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9時6分、今シーズンも休業中のエコーバレースキー場の上の駐車場に車を駐めました。すぐ近くにペンション等があるため、それなりに広いスペースが除雪されています。

駐車場から見上げる殿城山の斜面。ほぼスカイラインに沿って滑りました。


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この先の林道はもちろん除雪されていません(^^;。9時18分、歩き始めますが、スキーでも15cmほどのラッセルです。

途中で殿城山を見上げます。以前はこの伐採斜面も滑れたのですが、植林され、周囲をシカ柵で覆われていて入ることが出来ませんので、周囲の樹林帯を最後まで滑り降りることになります。


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途中で別な林道が合流しますが、そちらは除雪されていました。

この先は雪が急に深くなります。スキーでも20cmほどのラッセル。

9時38分、林道から別れて植林された中を進みます。うっすらトレースがありますが20〜30cmのラッセルが続きます。日差しが無く極寒です。

きついラッセルが続きます。

樹林帯は登山道はなんとなく分かります。この先は平均15〜20cmほどのラッセルですみました。


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この標識も間もなく埋まりそう。

やっと日差しが届くようになり、少し暖かくなります。


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以前は正面のこの斜面も滑ったことがありますが、今は植林された樹木が生長してきて滑れなくなりました。また植林エリアの周囲はシカ柵で覆われています。


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右の樹林帯を進みます。


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今登っている斜面、柔らかい雪が30cmほど積もっていて、滑ってもおそらく最高。


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標識が埋もれかけていますね。中央分水嶺のオレンジの標識は少しだけ見えています。


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まだ藪が少し顔を出していますが、滑るにはほぼ問題無さそうです。積雪は1mを超えています。


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斜面上部のきれいな霧氷。


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疎林帯を進みます。


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柔らかい新雪30cmほどが積もっていて、滑ると気持ち良さそう。


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樹林帯を出ると左上の方から強めの風が吹き下ろしてきます。雪は急に少しパック気味になります。


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降雪直後で風が無ければ最高の斜面ですが、今日は少し残念。


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稜線が近づくと強風が吹き荒れるようになります。

この風向きなら、この斜面の西側に吹き溜まりがあるのではと思い、殿城山に向かう前にひと滑りしていくことにします。


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11時4分、稜線に到着。暴風です。


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やはりこちら側は吹き溜まりが出来ていました。


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斜面も良い感じです。


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この先まで。


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斜面を見下ろします。


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稜線を振り返ります。


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一番奥が殿城山。殿城山は反対側の斜面を滑ります。


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膝ほどのディープパウダーが吹き溜まっていました(^^)。


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遠目ではもっと藪っぽいルートかと思っていましたが、かなり快適に滑れます。


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下るほどに風の影響が無くなり、雪は柔らかくなります。


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最高の斜面が続きます。


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樹林帯に入ると雪は一気に柔らかくなりふかふかです。


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滑るには全く問題ない疎林帯です。


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最高です。


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ストックを指すと1mほど入ります。

良い斜面です。


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斜度が少し緩んでからもパウダーバーンは続きます。


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標高差はおそらく100mほどですが、期待以上の素晴らしい斜面でした。


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先ほどのトレースに合流し、シールで登って行きます。

今度は殿城山へ。稜線は暴風地帯で極寒です。

山頂はすっかり雪で埋もれています。

12時34分、山頂標識。次の降雪で埋まってしまうのでは。

正面に八ヶ岳。蓼科山の雲がちょうど取れてきれいに見えています。


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蓼科山。蓼科山北面ももう積雪は問題無いと思われます。


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富士山チラリ。


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浅間山方面。


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浅間山。


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南の耳、北の耳。


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車山方面。


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先ほど滑った斜面をズーム。シュプールも見えています。


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雪庇の風下側はほぼ無風でした。そこで滑る準備をします。

車を駐めた駐車場が眼下に見えています。ここから標高差300mの急斜面を一気に滑り降ります。かなりな高度感です。


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12時47分、滑走開始。山頂直下の東斜面は急斜面なので、いったん南東の尾根に沿って滑って行きます。


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左側は雪庇なので落ちないように注意して。


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斜面を振り返ります。右側の斜面、斜度は45度はあるな。


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斜面がここから広くなり、普通に滑れるようになります。


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ただ尾根上は風の影響を受けて、新雪はかなり飛ばされています。


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この先、ルートは二つに分かれます。過去滑ったときはいつも右側の尾根上ルートに進みましたが、今日は尾根は風の影響を受けているので、左側の急斜面のルートに進みます。右の尾根のおかげで風の影響が少なく、また飛ばされた雪が吹き溜まる斜面でもあります。


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雪は一気に深くなりました(^^)。


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どこまでもディープ。


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シュプールを振り返ります。


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このままオープンバーンに沿って滑り降りて行きます。


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この斜面はヤバイです(^^)。


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どこまでも膝上パウダーが続きます。


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楽しかったオープンバーンも間もなく終了。


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樹林帯に入っても急斜面は続きます。斜度はこれくらい


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倒木らしきもこもこがありましたが、雪が深いので特に地雷に当たること無く滑ることが出来ました。


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左側の斜面に見えた沢沿いルートを滑ってみます。少し地形でもこもこしていますが、樹木を気にせず滑れるのは良かったです。


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樹林帯もディープパウダーが続きます。


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斜度が緩むと日差しが届くようになります。


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藪もすっかり埋まり快適です。


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樹林帯も最高でした。


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あっという間に林道に合流。あとは戻るだけ。

13時32分、車まで戻ってきました。
車で帰る途中、殿城山を振り返ります。今回滑ったルートを赤でマークしてみました。


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