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乗鞍テレマーク(2015年4月)

日にち:2015年4月18日

場所:長野県乗鞍高原

コース:三本滝駐車場→位ヶ原→富士見岳に登る途中まで→位ヶ原→三本滝駐車場

天気:晴れ

この日は当初は焼岳にBCに出かける予定でした。焼岳登山口の新中ノ湯登山口への道路が前日より冬季閉鎖解除のはずでしたので。
自宅を5時10分に出発し、新中ノ湯登山口に向かいます。ところが6時43分、国道158号線旧道に入ろうとしたところ、なんとまだゲートが閉まっているではないですか。どうしたんだろうと車から降りて表示をよく見てみると、冬季閉鎖解除の日付が4月24日に訂正されていたのでした...。ショック!。


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この付近には車が駐められないし、仕方が無いので引き返して乗鞍に向かったのでした。
今日は強い冷え込みと強風が予想されましたので、それで標高の低い焼岳を選んだのですが、仕方がありません。
ちなみに乗鞍も休暇村から三本滝間の道路が前日に開通し、今日は三本滝まで上がれます。

次の写真はスキー場手前から撮影したものです。朝の内は本当にすばらしい快晴でした。

剣ヶ峰をズーム。雪の状態が良ければ今日の第一目標でした。


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富士見岳をズーム。富士見沢は第二候補でした。ただ今回はギアトラブルによりいずれにも到達できずに終わってしまいました(^^;。


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7時22分、三本滝の駐車場に到着。道路上に残雪は無いのですが、ただ朝の内は前日に溶けて流れた水が凍っていて滑りやすい場所があちこちにありましたので、ノーマルタイヤの方は要注意です。
駐車場ですが、舗装された部分だけ除雪されているだけでしたので、私が着いた段階で満車に近い状態でした。なんとか隅っこに駐めることが出来ました。

この先はまだ閉鎖中。

準備をし、7時32分、シールを付けたスキーでゲレンデを登りはじめます。雪はまだ緩んでいなくてかなり固めの状態でした。


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途中にある大きな穴。この辺りの積雪は1mほどでしょうか。

スキーを外して最初の除雪された道路を横切ります。

いつもだと中間の斜面は登らずにそのまま林道を進むのですが、先行する人の多くが斜面を登っていましたので、私もそちらに進みます。

2番目の道路は雪壁が高く、道路への上り下りに少し苦労しました。

ゲレンデを振り返ります。多くの人があとから登ってきています。また先行者もかなりいることでしょう。


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駐車場をズーム。戻ってきたときには駐められるスペース全てに車が駐まっていました(^^;。


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この頃は本当にクリアな青空でした。この青空がせめて午前中だけでも続くと期待していたのですが(^^;。


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8時4分、ゲレンデトップのツアーコース入口を通過。


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数日前に降った湿った新雪が朝の冷え込みで堅くなっている、そんなバーンでした。帰りに滑ったときは快適ざらめになっていました。


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8時21分、最初の急斜面を登り切りました。

あれれ、いつの間にか上空に薄雲広がりはじめていました。少し残念。

剣ヶ峰をズーム。


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高天ヶ原をズーム。


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剣ヶ峰をズーム。先週はかなりハイマツや岩が目立っていましたが、最近の降雪で再び真っ白になりました。


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剣ヶ峰をズーム。稜線には吹き荒れる強風で雪煙が舞っています。今日は上の方は強風の予報でしたが、確かにその通りです。新雪はすでに強風ハードパックかなあ。


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途中の大きな段差もほとんど平坦で問題ありません。

位ヶ原手前の急斜面に到着。


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斜面も真っ白にリセットされていてきれいです。ただし柔らかい雪は表面の数センチほどです。


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真っ白と真っ青の2色だけの世界です(^^)。


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9時18分、位ヶ原に到着。

と、ここでいきなり右足のビンディングが外れ、どうしたんだろうとよく見たらワイヤーが切れていたのでした。実は過去も1シーズンに1回はワイヤーが切れていて、今シーズンより新しいビンディングに変更して少しは強度が上がったかなと期待していたので、かなりがっかりでした。また予備のワイヤー等も持っていませんので、仕方なしザックに入れてあるキャリアベルトでビンディングと靴をしっかりと固定して、なんとか歩けるように応急措置をしました。
ただしテレマーク姿勢を取るとベルトが緩んで外れてしまうため、今日はテレマークターンは封印しなくてはいけない点が悲しいです。

ここまで来ましたので、せめて位ヶ原からの眺めだけでも見ておこうと前に進みますが、もちろん剣ヶ峰や富士見岳の稜線まで登ることはこの時点で諦めました。
それにしても稜線から雪煙が舞い上がり、まるで厳冬期のような風景です。風も吹き飛ばされるほどの強い風では無いですが、極寒の冷たい強めの風が吹いています。


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先週来たときにはかなり露出していた位ヶ原のハイマツ帯ですが、新雪がその上に積もってそれほど目立たなくなっていました。

では今日の位ヶ原の眺めをぐるりとご紹介。


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剣ヶ峰をズーム。


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同じく剣ヶ峰をズーム。


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摩利支天岳をズーム。


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北アルプス槍穂高をズーム。北アルプス側にも薄雲が広がっているようです。


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とりあえず摩利支天岳と富士見岳の間の稜線に登る斜面(通称すべり台)の途中まで登って見ることにします。まさかの吹き溜まりのパウダーを期待したのですが、残念ながら私が訪れた範囲では柔らかパウダーはありませんでした(^^;。


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剣ヶ峰をズーム。上の方は雪の状態はどうなんだろう。結局剣ヶ峰からの滑降は5月のざらめシーズンになってからかなあ。


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槍穂高をズーム。


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常念岳をズーム。


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斜面を見上げても、新雪がすっかり飛ばされたカリカリバーンか、新雪が強風でハードパックされたバーンしかさなそうですので、今回はギアのトラブルもありますし無理をせずここまでとします。


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滑る準備をし、10時25分、滑り始めますが、いったん左側の斜面に入ってみます。ここは西風が強風時は新雪が吹き溜まってさらさらパウダーを楽しめる斜面でもあるのですが、今回はどこもハードパックされていました。ずーっと北側までトラバースすればもしかしたら変わったかも知れませんが、ビンディングと靴をベルトで縛ってあるだけでは無理が出来ません(^^;。
ちなみにこの斜面、過去に大きな雪崩も起きている斜面ですので、滑るときは雪の状態に十分に注意が必要です。


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すべり台側の斜面に引き返し、アルペンターンで滑り降ります。ハードパックバーンなので、シュプールはうっすら程度です。


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位ヶ原はかりかりとハードパックのミックス。

でも風下側の吹き溜まりでは10cmほどの比較的柔らかい新雪の部分もありました。ざらめで無い真っ白な新雪を滑るのは今シーズンこれが最後かなあ。


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ツアーコースに下る急斜面まで来ました。


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ツアーコースを下っていきます。

日差しでざらめ化が進んでいましたが、まだざくざくではなく、滑りやすかったです。


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かもしかゲレンデ一番下の斜面まで戻ってきました。


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結局今日一番気持ちよかったのはこの斜面だったかも(^^;。


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11時20分、駐車場まで戻ってきました。