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蓼科山テレマーク(2015年3月)

日にち:2015年3月17日

場所:長野県八ヶ岳

コース:白樺高原国際スキー場→七合目登山口→将軍平→山頂→北面を滑る→七合目登山口→白樺高原国際スキー場

天気:晴れ

先週の強い冬型で蓼科山にもパウダーが積もっていることを期待して快晴が期待出来たこの日、今シーズン3回目となる蓼科山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
確かに数日前はパウダーの滑りを楽しめたようですが、おそらく前日の強風でパウダーはほとんど吹き飛ばされてしまい、全体的にパックスノーの少し堅めの雪になってしまっていました。それでも柔らかい雪の部分もあり、滑りもまあまま楽しむことが出来ました。
北面オープンバーンの積雪も1月と比べるとかなり増え、石もだいぶ埋まって滑走可能なエリアが広くなっていました。

自宅を7時15分に出発し、白樺高原国際スキー場に向かいます。そして8時7分、ゲレンデ脇の駐車場に到着。平日という事もあってかまだかなり空いていました。

ゴンドラ1回券を買って始発のゴンドラ(この日は8時50分運行開始でした)で上に上がります。なおこのゲレンデはスキーヤーオンリーですので、ボードの方はご注意を。


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それにしても朝は雲一つ無い快晴となり、クリアな大展望が見事でした。


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頸城山塊をズーム。


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白馬岳方面をズーム。


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五竜、鹿島槍方面をズーム。


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ゴンドラを出て右側に進むとすぐに登山道入口があります。

蓼科山山頂をズーム。


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蓼科山北面オープンバーンをズーム。雪もだいぶ増えて岩もそれほど目立たなくなりました。


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スキーにシールを付けて9時4分、登山道を歩き始めます。

先週末あるいは昨日と思われるしっかりしたトレースが付いていました。スキーの跡も3人分ほどありました。

暖かい日でしたが、それでも朝の内は雪は冷え込みでかなり堅めでした。ただ戻ってきたときには暑さでぐさぐさのストップスノーとなっていました。

林道を2回横断して最後は林道を七合目登山口に進みます。

休憩所。

9時25分、七合目登山口を通過。

10時13分、天狗の露地に到着。北面オープンバーンの様子を確認してみます。


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斜面をズーム。


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乗鞍岳をズーム。


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鉢伏山をズーム。


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北アルプス槍穂高をズーム。手前の白い山は三峰山。


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燕岳方面をズーム。


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立山、剣岳、美ヶ原をズーム。


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鹿島槍、五竜岳をズーム。


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白馬岳をズーム。


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戸隠連峰をズーム。


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頸城山塊をズーム。


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写真だけ撮ったら登山道に戻りますが、だんだんと急になってきましたので、途中でスキーアイゼンを装着しました。

この辺りはつぼ足の登山者の深い足跡ででこぼこでスキーでは歩きにくかったです。

でも堅めのトレースを外れて脇の新雪の上を行こうとすると、日差しで重くなり始めた雪がシールやアイゼンにくっついて下駄状になり、落としても落としてもすぐにくっついてしまいますので、またでこぼこのトレースの上に戻りました(^^;。

10時56分、将軍平に到着。

小屋も1階はほぼ雪で埋もれています。

蓼科山山頂。


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山頂をズーム。


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北面側をズーム。


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食事休憩をとったのち、11時10分、山頂目指して再び歩き始めます。

急登はジグを切ってなんとかスキーで登っていきます。

驚いたことに山頂が近づくにつれて雪はどんどん柔らかくなっていきました。つぼ足では太ももまで踏み抜いた跡がひんぱんにありました。

山頂直下の急なオープンバーンですが、ここも新雪が20cmほど積もっていて、スキーでジグを切りながら問題無く登っていくことが出来ました。


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右側の様子。


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左側の様子。


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振り返ると浅間山もきれいに見えていました。


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根子岳、四阿山をズーム。


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篭の登山をズーム。


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浅間山をズーム。


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その右側をズーム。


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途中から北側へとトラバース気味に登っていきましたが、雪は徐々に風の影響か堅めになっていきました。


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堅めの斜面をアイゼンを効かせて登って行きますが、やっと斜度が緩やかになりほっとします。
冬道登山道の直登ラインの辺りをそのまま登っていたら吹き溜まりの新雪のままだったのかなあ。後から思えば今日の状態では、山頂直下の急斜面の下りは東面の新雪の方を滑り降りてから北面にトラバースするのが一番楽しかったかもと感じました。

山頂が見えてきました。

11時59分、蓼科山山頂に到着。風も強くなく、寒くも無く、今日は快適な山頂です。


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北横岳をズーム。その向こうに金峰山。


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では反対側の展望台に進みます。

ではここからの展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。


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丸山、中山、天狗岳をズーム。丸山周辺のオープンバーンの位置関係が良く分かります。


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赤岳、横岳、硫黄岳をズーム。


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権現岳、編笠山をズーム。


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南アルプスをズーム。


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入笠山をズーム。


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中央アルプスをズーム。


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八子ヶ峰をズーム。


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御嶽山をズーム。今日は噴煙はあまり目立ちません。


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乗鞍岳をズーム。


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霧ヶ峰ガボッチョをズーム。


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車山をズーム。


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殿城山をズーム。


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鉢伏山をズーム。


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槍穂高をズーム。


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燕岳をズーム。


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立山、剣岳、美ヶ原をズーム。


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鹿島槍をズーム。


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白馬岳をズーム。


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休憩後、ドロップポイントの北面側に移動します。

ではこの辺りから滑ってみましょう。


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ではドロップポイントからの眺めをご紹介。


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次の2枚は頸城山塊をズームしたもの。


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四阿山をズーム。


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篭の登山をズーム。


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浅間山をズーム。


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12時40分、斜面を滑り始めますが、上部は強風の影響でシュカブラあるいは堅いバーンでした。

滑る方向としては眼下に見える白い三角形の天狗の露地よりもう少し左(西)側がベストなのですが、雪の状態を見ながら滑る斜面を探しています。


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堅い急斜面をこけないように慎重に下っていきます。30度ほどはあり、これだけ堅いと変な体勢でこけると止まらずに下に見える樹木に激突する可能性がありますので。
ああ、こんなかちかちなら登った東面の新雪を滑れば良かったです(^^;。


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途中で少し進路修正して、真下に疎林帯入口の標識を見ながら下っていきます。次の写真のちょうど中央がそうです。


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やっと少し雪が柔らかくなってきました。パックパウダーですがターンで踏み込めば15cmほどは削れてくれます。


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疎林帯入口の標識。

この位置から上に向かって左側を見上げたもの(東側)。

同じく右側(西側)を見上げたもの。標識の位置が分からない場合は周りの景色から位置を探して下さい。

北面オープンバーンへはこの疎林帯(幅は数メートルほど)を下っていけば楽に出ることが出来ます。もしこの疎林帯の入口が分からずに適当に樹林帯へ突入した場合は、密な樹林と藪に相当苦労する可能性が高いので、たとえ時間がかかってもこの疎林帯入口の標識を見つけることをお勧めします。


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樹林帯はもっさり気味のパウダーが残っていました(^^)。


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まもなく北面オープンバーン上部に出ます。


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滑り出しはさらさらの新雪が20cmほどという感じでしたが、だんだんと風の影響を受け始めます。


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今滑っている斜面はこんな感じです。


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途中で大きく左側にトラバースして、次はこのラインを滑ってみます。


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柔らかめのパックパウダーで今日一番の楽しい滑りでした(^^)。


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斜面に顔を出している岩もだいぶ目立たなくなりました。


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ただオープンバーンの中間部はどこも風の影響を強く受けていてハードパック状態でした。


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登り返しをせずに下るならそろそろ右側の樹林帯の中にトラバースしていかなくてはなりませんが、私は北面オープンバーンは一番下までしっかり滑りたいので、このまま斜面を最後まで滑り降りていきます。


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斜度が少し緩んだ辺りからは日差しの影響か表面が少し緩んできていて、気持ちよくターンが出来るようになりました。


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13時14分、北面オープンバーンの一番下まで滑ってきました。


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北面オープンバーンですが、上部3分の1は比較的柔らかいパックパウダー、中間3分の1はハードパック、下部3分の1は緩み始めた柔らかい雪という状況でした。
まだシールは付けずに東側の樹林帯に進みます。

天狗の露地のオープンバーンの斜面の少し下からシールで登り返します。

登山道に戻る前に今滑り降りた斜面を振り返ります。


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山頂と北面オープンバーン上部をズーム。山頂直下の急斜面に私のシュプールが刻まれているのが見えます。


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北面オープンバーンの一番気持ちよかった斜面をズーム。


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13時21分、シールを外して登山道を下り始めます。今日の暑さで雪は湿った重い雪となっていて、ターンは問題無く出来るものの足がどんどんと疲れていきました(^^;。

この雪はストップスノーで、斜度が無くなるとほとんど滑ってくれませんでした。

13時58分、ゲレンデに戻ってきました。

蓼科山山頂をズーム。


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北面オープンバーンをズーム。新雪がもっと深ければここからシュプールを確認することも出来るのですが、今日はかすかです。


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ゲレンデを滑り降りていきます。

14時8分、ゲレンデ一番下まで滑り降りてきました。今回もあの蓼科山山頂からここまでスキーで滑り降りてくることが出来ました。