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守屋山テレマーク(2013年2月)

日にち:2013年2月14日

場所:長野県守屋山

コース:杖突峠登山口→分杭峠→守屋山→北面を滑る→分杭峠→杖突峠登山口

天気:晴れ

一昨日の深夜に今シーズン一番の大雪となり、市街地でも30cm近い積雪があったことから、以前よりチャンスがあればぜひ一度バックカントリースキーで滑りに出かけてみたいと思っていた近くの守屋山にこの日、出かけてきました。
守屋山は登山では年に何回も登っている山ですが、スキーで滑りに出かけるのは今回が初めてとなります。バックカントリ向きの山ではない故に、ネットで調べてもこの山を滑った記録は見つからず、果たしてどれくらい滑ることが出来るのか少し心配でした。
守屋山は山頂近くまでほぼ樹林帯に覆われてオープンバーンはほとんどありません。ただ樹林帯も比較的疎林で、実際に滑ってみてもそれほど密な感じは感じはしませんでした。30度ほどの比較的急な斜面が続きますので、藪が完全に埋まるほどの大雪が降った直後で、かつ雪の状態が良ければ、林間を気持ちよく滑り降りることが出来ると思います。

自宅を10時40分に出発し、杖突峠の駐車場に向かいます。そして11時ちょうど、杖突峠に到着。いつもの広い駐車場に入ろうとしたのですが、なんと駐車場が除雪されておらず、かつ入口に道路を除雪した雪が40cmほど寄せられていて、入ることが出来ず...。

仕方なし、道路の反対側にある狭い駐車場に停めて準備をします。

雪は間違いなく多いだろうと、最初からスキーにシールを付けて11時11分、歩き始めます。今日の朝、あるいは昨日のものと思われるスノーシューのトレースが付いていて、それをたどる限りは特にラッセルは無しで済みました。

ただ、今日は暖かで雪もかなり湿った状態でした。シールにまもなく雪がくっつき始め、シール登行はあまり快適ではありませんでした。

途中で守屋山が左手に見えてきました。


(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)

林道に出ました。もちろんこの大雪で車で上がってくる人もいません。

11時48分、分杭峠の小屋のあたりを通過。

ここからは北側斜面となり、積雪もぐんと増えます。一昨日の降雪は30cmほどあるでしょうか。ストックを差すと30cmほどすーっと沈みます。登山道横の斜面も今回の雪で藪がほぼ埋まり、滑るには問題ない状態にみえます。


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途中からシールは諦めて板をザックに付け、坪足で登っていきました。

一番の急登の部分も新雪のおかげでアイゼン無しで登ることが出来ました。

隣の斜面はこんな感じです。滑ったら最高だろうなと思いつつ、結局登山道に近いこの斜面は今回は滑りませんでした。


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今回滑り降りたのは東峰山頂から下っていくこちらの斜面でした。


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12時50分、守屋山東峰山頂に到着。今回は前半にシールで歩いている際に雪がくっついてしまって頻繁に落とす必要があり、思ったより時間がかかってしまいました。

ここまで誰も見かけませんでしたが、結局その後も誰も見かけませんでした。静かな守屋山です。
では今日の展望を八ヶ岳方面から左回りでご紹介。少し薄雲がありますが、穏やかで暖かく、山頂でのんびりするにはうってつけの天気になりました(^^)。


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次の5枚は八ヶ岳をズームしたもの。


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車山、浅間山をズーム。


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北アルプス北部をズーム。諏訪湖も半分ほどはまだ凍っています。


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槍穂高をズーム。


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中央アルプスをズーム。


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南アルプス北岳、仙丈ヶ岳をズーム。


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甲斐駒をズーム。


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山頂独り占めでのんびりとお昼とします。そして13時30分、滑る準備をして北面側に進みます。どの方向に滑ろうか少し迷い、とりあえずこちらの方向に滑り始めることにしました。


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オープンバーンは日射しや風の影響で少しパック気味でしたが、クリーミーな新雪でした。


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樹林帯に入り斜度が増すと日射しの影響は少なくなります。それでも今日の暖かさで少し重めになりつつありましたが、でも柔らかい膝パウダーを気持ちよく滑り降りていきます。


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今滑り降りている斜面はこんな感じです。(真横の斜面を撮影しました)斜度は30度ほどでしょうか。


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降りるに従ってだんだんと雪はさらさらになっていきました。雪は常に膝上です(^^)。


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登山道からだんだんと離れてしまいましたので、途中で登山道側にトラバースしていきます。(もしかするとそのまま真っ直ぐ滑り降りていっても、途中の林道には出られたかもしれませんが)

登山道に近い方の斜面は森の手入れが良くされているのか、藪も少なく、かつ木の間隔も広い感じがしました。


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トラバースしていく斜面が皆おいしそうでしたので(^^)、たまらずにこの辺りから再び滑り降りてみます。


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さらさらディープパウダーでした(^^)。


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間もなく段差のあるところに出ます。林道です。山頂から標高差で約200mを気持ちよく滑り降りることが出来ました。
分杭峠から登山道を登っていく際、3分の1の辺りに右側に林道の終点があるのを見かけますが、おそらくそこに出られるだろうと、この林道を進んでいきます。

やはりここに出ました。

そして登山道に合流です。

この先は登山道脇の斜面を滑り降りていきます。


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分杭峠まで普通に滑り降りることが出来ました。先ほどの地点から標高差は約100mです。今回はトータルで約300mを滑ることが出来ました。
この先は登りがありますので、スキーはザックに付けて坪足で戻りました。
14時28分、駐車場まで戻ってきました。

トレースですが、私のスキーの跡がそのまま残っていましたので、私の後は誰も登らなかったようでした。