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車山テレマーク(2012年2月)

日にち:2012年2月3日

場所:長野県霧ヶ峰車山

コース:車山肩→車山山頂→車山肩

天気:晴れ

この日はここしばらく続いた強い冬型がやっと緩んで快晴弱風が期待できましたので、朝2時間ほど仕事をお休みして近くの車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。車山を訪れるのはほぼ10日ぶりですが、前回は新雪は多かったものの下地がなく全部柔らかかったためにほとんど滑ることが出来ませんでしたが、今回は昨日吹き荒れた暴風でパックされてベースが出来ていることを期待していたのですが、その期待通りやっとベースが出来、今シーズン初めて車山北面をそれなりに滑り降りることが出来ました。

自宅を7時45分に出発して車山肩を目指します。そして8時18分、車山肩の駐車場に到着。さすがに今回は除雪されているエリアが広く、また何ヶ所も除雪された場所がありました。

準備をし、8時30分、シールを付けたスキーで歩き始めます。風はほぼ無風で日射しもあるのですが、今冬一番の冷え込みと言えるほど寒い朝で、とにかく寒かったです。

蝶々深山。


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登山道にはスノーシューのトレースが一人分付いていました。ただ昨日の強風でパックされ、かなり堅めで、スキーもそれほど沈むことはありませんでした。

途中から山頂直登ルートに進みます。なお途中で雪が薄いところはスキーでも踏み抜きましたし、また急斜面の一部では雪庇が崩れた跡がありましたので、初めての人はこちらのルートはお勧め出来ません。スノーシューなら登山道をそのまま登った方が楽でかつ展望も楽しめると思います。


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御嶽山をズーム。


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急斜面もやっとそれほど沈み込まずに登れるようになりました。


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浅間山をズーム。


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根子岳、四阿山、湯の丸山をズーム。


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今登っている斜面はどこも強風パックされ、さらさらパウダーはほとんど飛ばされてしまっています。まあ車山は強風直後はいつもこうですが、でも最後に滑る斜面だけにはパウダーが吹きだまっていることを期待しつつ...。

9時6分、車山山頂到着。稜線上はさすがに多少風は出てきましたが、でもいつもの吹き飛ばされそうな強い風ではありません。風も弱く日射しもあるのですが、今朝の強烈な冷え込みのためにひたすら寒いです(^^;。

では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。八ヶ岳はこの頃、多少雲が出ていましたが、時間と共に無くなっていきました。


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蓼科山をズーム。先週末、蓼科山北面を滑り降りましたが、次はもっと雪が増えた2月下旬あたりに出かけてみたいと思います。


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北横岳方面をズーム。


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赤岳、横岳、硫黄岳をズーム。


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富士山をズーム。そういえば今日は富士山は1日きれいに見えていました。


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南アルプスをズーム。


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中央アルプスをズーム。


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北アルプス槍穂高、常念岳方面をズーム。穂高のあたりにちょうど雲がかかってなかなか取れませんでした。


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鷲ヶ峰とその向こうの北アルプス燕岳方面をズーム。鷲ヶ峰もそろそろ滑ることが出来るほど雪が積もっただろうか。


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三峰山をズーム。こちらも10日ほど前に滑りに出かけましたが、雪が柔らかすぎて惨敗でした(^^;。今回の強風でおそらく、車山と同様にベースが出来たのではと期待しています。


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滑る準備をし、9時39分、滑り始めます。いったん登山道を西に戻り、途中から北面西側斜面に入っていきます。

ただ...、稜線近くは雪が飛ばされて雪が薄く、全く滑ることが出来ません。

やっと吹きだまりのパック斜面に出ました。ここならなんとか滑ることが出来そうです。


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堅めの斜面でも笹と岩の中を滑るよりははるかにましです(^^;。

吹きだまりを探して滑り降りていくと、だんだんと表面にうっすらとさらさらパウダーが出始めました(^^)。

そしていつものパウダーバーン。ここだけはパウダーが吹きだまっていることを信じて滑り始めます。


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最初は10cmほど、最後は30cmほどのパウダーが吹きだまっていました(^^)。この斜面にシュプールを刻むことが出来たのは今シーズン初めてです。ベースがあるために踏み抜くこともありませんでした。こうなると次に大雪が降った時が楽しみです(^^)。
この先も登山道まで下りラッセルすることなく、ほぼ滑り降りることが出来ました。

この辺りの積雪も増え、登山道の両脇の杭もそろそろ埋もれ始めています。
スキーにシールを付け、車山肩に戻っていきます。


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登山道には飛ばされてきた新雪が10cm〜20cmほど積もっていて、そのさらさらの雪をラッセルして進んでいきます。

途中で今滑り降りた車山北面を振り返ります。


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10時26分、車山肩に到着。