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御嶽山テレマーク(2008年12月)

日にち:2008年12月23日

場所:長野県御嶽山

コース:御岳ロープウェイスキー場飯森高原駅→石室山荘→御岳ロープウェイスキー場

天気:晴れ後雪

天気予報ではなんとかお昼頃まで天気が持ちそうだったため、この日今シーズン初めての御嶽山にバックカントリーに出かけてみました。ただ残念ながら天気が良かったのは9時半頃までで、その後はあっという間にガスって吹雪となってしまいました。雪もまだまだ少ないです。
自宅を朝6時15分に出発し、御岳ロープウェイスキー場を目指します。スキー場が近づくと正面に御嶽山がきれいに見えてきます。上の方はかなり白くなっているのですが、この周囲にはあまり雪がありません。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

7時52分、スキー場の駐車場に到着。駐車場の上には昨夜降ったと思われるさらさらの新雪が1cmほど積もっていました。

スキー場の下の方はほとんど雪が積もっていませんが、一番下のリフト沿いに人工雪と思われるコースが見えます。なお一番上のリフト1本は営業しています。まだ上から下まで滑ることが出来ないため、駐車場は休みにもかかわらずかなり空いていました。
8時30分のゴンドラの営業開始を待ってゴンドラで上に上がります。

上がっていく途中で見えた乗鞍岳。上の方には雲がかかって来ています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

ゴンドラの駅を出ていつものスタート地点に向かいます。なんとか雪はつながっているように見えますが、ただ最近ここから登山あるいはバックカントリーで入った形跡は無さそうです。

真上に登っていくルートには数日前と思われるつぼ足の跡と、今日のものと思われるスキーの跡が付いていましたので、今回はそのトレースを使わせてもらい、こちらのルートから登ってみることにします。9時1分、準備をしてシールを付けたスキーで歩き始めます。

雪ですが、昨夜降ったさらさらの新雪が数センチほど上に積もっていますが、その下はがりがりの固い層があります。どうやら一昨日から昨日にかけての雨は、このあたりでも雨だったようです。その雨が上の方では雪だったことを期待して今回パウダー狙いで来たということもありましたので、これにはちょっとショックでした。

9時41分、尾根上の見晴らしの良い場所に出ます。この辺りまで来るとさらさらの新雪は10cmほど積もっていました。もちろんラッセルはありませんので、快調にここまで登ってくることが出来ました。

まだあまり疲れていませんので、どんどん先に進んでいきます。

新雪が吹き飛ばされてかりかりのバーンが出ているところもあり、滑らないように注意しながら登っていきます。

左側に女人堂が同じ高さに見えてきます。

10時12分、斜面を登り切ります。この頃になるとすっかり上の方はガスってしまい、ほとんど景色が見えなくなってしまいました。残念。

ちょうど正面に見える沢ですが、かなり雪で埋まってきているように見えます。帰りは吹きだまりのパウダーを期待してその沢を滑ってみることにしましょう。


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左側の夏道のある尾根の上に向かって登っていきます。なおこのとき、先行している人がちょうど尾根の上で休憩しているのが見えました。


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斜面を登り始めるとすぐにかりかりのバーンばかりになってしまいましたので、慌ててスキーをザックに付け、代わりにアイゼンを装着しました。
そして 無事、尾根の上に到着。

ここからは尾根の上の夏道に沿って登っていきます。風もそれなりにありますが、ただいつもの吹き飛ばされるような烈風ではありません。

この天気ではあまり上まで行っても視界が悪く楽しく無さそうですので、今回はとりあえず目の前に見えている石室山荘まで登ってみることにします。


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石室山荘に向けて急斜面を登っていきますが、雪質が10cm以上のパウダー、新雪は2cmほどでその下はがりがり、新雪が吹き飛ばされてかりかりのバーンのみと、次々に変化します。うーん、この斜面だけでもパウダーと思っていたのですが、これは思いの外やっかいそうです。

石室山荘の手前で大きく左側に回り込みますが、その先に見えてくる斜面もまだ雪は少なく、かつ雪の状態もあまり良くありませんでした。

そして今回最も恐怖を感じたのは石室山荘の近くになってから。てかてかのアイスバーンがあちこちにあって、ストックの先も刺さらないほどです。こけたらやばいと一歩一歩アイゼンを効かせて歩いていきますが、緊張のためか足がかなり疲れてしまいました。
11時30分、石室山荘到着。

風も強いし寒いし、ゆっくり休む場所もありませんので、お昼は少し下ってからとることにして、すぐに滑る準備をします。
11時51分、滑り始めます。
次の写真は滑り始めの場所から下を撮影したもの。ガスってほとんど斜面の様子が見えません。

斜面の様子がよく見えないため、とにかくこけないように慎重に下っていきます。次の写真は滑った斜面を振り返ったもの。やはりシュプールがほとんど分かりません。

石室山荘下の斜面を滑り終わり、ここから沢沿いに滑り降りていきます。といってもやはりガスってよく分かりませんが(^^;。まあ何度も訪れている場所ですので、大体自分の場所は把握出来ています。

この辺りから少しガスが薄くなり、周りの景色が少し見えるようになりました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

そしてこの写真を撮っていた時のこと。上から何か落ちてくる音がしたのでした。良く見てみるとスキー板です。1本はこの上の平らなところで停まり、もう1本はこちらに向かって滑ってきたのでした。ちょうど私の横1mの辺りに向かって滑って来ましたので、なんとかストックで停めようとしたのですが、残念ながら勢いがあって停めることが出来ませんでした。
先ほど、先行者が石室山荘の横に降りてきたのをかすかに見ていましたので、何か事故があったのかもと心配になり、「大丈夫ですか」と大声で確認してみたところ、「大丈夫です」と返事が返ってきましたのでほっとしました。
しばらくしたらその人がスキーを拾いながら降りてきましたので、私も一緒にスキーの跡をたどって沢を滑っていきます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

流れていったスキー板ですが、そこから多分300mほど下の沢の中で見つけることが出来ました。良かった良かった。
ちなみに沢ですが、やはり吹きだまりとなっていてまあまあ楽しむことが出来ました。(これで斜面がよく見えていたらもっと楽しめたのですが)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

私は途中から右に大きく回り込み、女人堂横の沢に向けて下っていくルートを滑っていくことにします。

ここも20cmほどの吹きだまりとなっていました。


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あまり下りすぎないうちに元の登ってきた尾根に向かいます。

朝登ってきた尾根ですが、その後雪が降っていたことで新雪の量が増え、底付きするもののパウダーの滑りを楽しむことが出来ました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

ただこの先の森の中はがりがりの上に数センチのパウダーと言うことでかなり滑りにくく、正直疲れました。
13時13分、ゲレンデまで戻り、そこからゴンドラで駐車場に下りました。なおスキー場も吹雪となっていました。