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御嶽山登山(2008年10月)

日にち:2008年10月2日

場所:長野県御嶽山

コース:6合目中の湯→女人堂→剣ヶ峰→サイノ河原→摩利支天山→継子岳→女人堂→6合目中の湯

天気:晴れ

この日は久しぶりの快晴が期待できそうと言うことで、思わず御嶽山に登りに出かけてきました。またそろそろ御嶽山も紅葉が見頃になりそうだという事もあり、好天と紅葉の両方を期待して出かけてみましたが、今回はまさに期待以上の大満足の山行きとなりました(^^)。

朝5時15分に自宅を出発し、スタート地点の6合目中の湯を目指します。6合目中の湯から登るのは初めてですが、さすがに御岳ロープウェイの営業開始(この日は9時より)は待ちきれませんでした。
7時ちょうどに中の湯の駐車場に到着。すでに2台車が停まっていました。すぐに準備をして7時6分、歩き出します。

すぐ上に中の湯の建物がありますが、今回は閉まっていました。その先から登山道が始まります。丸太が敷き詰められていて、歩きやすい様な歩きにくい様な登山道です。

急な登りが続き、かなり汗をかきました。7合目の小屋までに、確か3つほど小さな小屋がありました。いずれも閉まっていました。
7時43分、御岳ロープウェイからの登山道と合流します。

そしてすぐに7合目の小屋。朝は閉まっていましたが、帰りに通ったときには営業していました。

この辺りからまわりには紅葉が目に付く様になります。

8時19分、8合目女人堂到着。ここは営業していました。

雲一つ無い、まさに抜ける様な青空の下、紅葉に染まり始めた御嶽山が目の前に見えてきます。


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8時24分、写真を撮ったらすぐに石室山荘を目指して歩き始めます。途中で振り返ると、登ってきた尾根の紅葉がきれいに見えていました。


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冬、バックカントリーで登ってきた時に、ここをよく通りました(^^)。

8合目の斜面の紅葉がきれいです。


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左側もいたるところで紅葉しています。


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9時8分、石室山荘の横を通過。まだあまり疲れていないため、休憩は剣ヶ峰で取ることにして、どんどん登っていきます。

覚明堂を通り過ぎてしばらく登っていくと稜線がすぐそこに見えてきます。
9時21分、稜線に出ます。向こうに剣ヶ峰が見えてきます。それにしても今日は本当に良い天気です。しかも風もほとんど無く、日射しで暑いほどです。

次の3枚は二ノ池を中心とした風景です。

剣ヶ峰に向けて進んでいきます。

山頂の小屋ももうやっていません。今回通った山小屋で営業していたのは、女人堂と五の池小屋の2軒だけでした。

9時38分、剣ヶ峰山頂到着。すでに数人ほど山頂で休憩していましたが、おそらくほとんどの人は田の原から登ってきた人の様に見えました。

山頂もほとんど風がありませんでした。ここでゆっくりと休憩し、ちょっと早めですがお昼とします。
では山頂からの風景のご紹介。右回りです。


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乗鞍、槍穂高のあたりをズーム。


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中央アルプス、その向こうの南アルプス(多分塩見岳のあたり)の上に富士山がちょこんと顔を出しています。

10時、歩き始めますが、進むのは一ノ池をぐるっと回ってサイノ河原に向かうコースです。剣ヶ峰からこのルートに進む人はあまりいない様ですが、ルートははっきりとしています。

剣ヶ峰と反対側の稜線に登ると、その向こう側に継母岳と遠くに白山?が見えてきます。


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10時16分、ピークに到着。

剣ヶ峰。ここから見るといまいち迫力がありません。

どんどん進み、ここから二の池に向けて下り始めます。

かなりな急斜面です。

摩利支天山が目の前に大きく見えてきます。

二の池。エメラルドグリーンの色をしています。

そのままサイノ河原に向かうルートもあるのですが、せっかくですので、二の池に立ち寄っていきます。
10時39分、二の池到着。

二ノ池本館の横を抜けてサイノ河原に進んでいきます。すぐに見えてくるのが二ノ池新館。

サイノ河原に向けて緩やかに下っていきます。

摩利支天山。

アルマヤ天。

11時、サイノ河原避難小屋到着。

三の池が下の方に見えてきます。

摩利支天山に向けて斜面を登っていきます。

11時11分、分岐到着。

ここから摩利支天山まではほとんど横に歩いていく感じでした。ルートは稜線ピークの岩場の下をトラバースしていきます。

11時21分、摩利支天山頂上到着。ここは狭いです。

ではピークからの風景を左回りで。まず剣ヶ峰。普段見る剣ヶ峰とはずいぶん違った雰囲気です。一の池が火口の様にも見えます。(実際そうだったかも)


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下の方に濁河温泉と濁河温泉スキー場が見えています。
頂上で10分ほど休憩してから再び先ほどの分岐まで戻ります。11時40分、次は五の池に向けて急斜面を下り始めます。

五の池、そしてその向こうの継子岳、継子二峰。この頃から少しガスが湧いてきてしまいました。


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すぐに右側に三の池が見えてきます。

11時53分、五の池小屋到着。ここは営業していました。
五の池は5つの池の中で最も小さい池で、エメラルドグリーンの水がわずかに残っていました。

継子岳に向けて進んでいきます。

途中で大きな岩をくぐるところもありました。

振り返ると摩利支天山が大きくそびえていました。

平たい石を石碑の様に立ててある場所がありました。

12時17分、継子岳山頂到着。

残念ながらこの頃が一番ガスがかかってきていて、剣ヶ峰の方のすっきりした写真を撮ることが出来ませんでした。

仕方がないので12時26分、次の継子二峰に向けて歩き始めます。

12時35分、継子二峰頂上到着。
四の池の様子。

剣ヶ峰の方はまだガスがかかっていましたので、このまま先に進みます。ちなみにこの先の登山道ですが、私の持っている登山地図では道不明瞭と書かれていましたが、実際にはマークもはっきりしていて、普通の登山道に感じました。

しばらく下っていくと、剣ヶ峰にかかっていたガスが晴れてピークが見えてきました。こうやって見ると、剣ヶ峰からずいぶんと遠くまで来たなと感じます。


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途中で川を横切りますが、意外に水が流れていてびっくりです。

ここから今日最後の登りです。

13時10分、やっと斜面を登りきります。そこから見た風景をご紹介。

五の池小屋に向かう登山道。

三ノ池避難小屋に向けて進んでいきます。

途中で振り返ると、池の向こうに継子岳、継子二峰が見えていました。

13時21分、三ノ池避難小屋到着。

ここからは8合目の女人堂に直接下るトラバースルートを下っていきます。

ここから先、周りの紅葉が見事でした。


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途中で木のはしごが延々と続く場所もあったりして、このルートは思った以上に険しかったです。

沢の岩場を横切ったり、切り立った崖を横切ったり...。ふと振り返ると山の斜面の紅葉が日射しに輝いていました。

ただ日射しがあったのはここまで。この先はガスに覆われてしまいました。次の写真も上にかかっているガスが晴れないかと10分ほど待っていましたが、ガスが全然動かないため諦めました。


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石室山荘横の斜面の一番北側です。この斜面ではここの紅葉が一番きれいでした。日射しがないのが本当に残念です。


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やっと女人堂が見えてきました。

14時22分、女人堂到着。さすがにお昼が10時ということで少しおなかが空いてきましたので、ここで中に入って食事にしました。
それから14時40分、再び下り始めて、15時32分に6合目の駐車場に戻りました。
冬以外の季節に御嶽山に登ったのは今回が初めてですが、天候にも恵まれ最高の御嶽山を満喫することが出来ました。