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天竜川カヌ−(2008年10月)

日にち:2008年10月4日

場所:長野県天竜川(時又港→唐笠港)

天気:晴れ

以前から一度下ってみたいと思っていた天竜川にこの日、仲間と共に出かけて来ました。下ったのは飯田の時又港から唐笠港までですが、この区間は大きな瀬もなく比較的穏やかな流れで、とにかくのんびり出来ました。

朝6時30分に待ち合わせ、買い物をしてから中央道に乗って飯田ICを目指します。朝のうちは曇りでしたが、徐々に青空が広がってきました。飯田ICから天竜船下りの時又港まではそれほど遠くありませんでした。いったんカヌーをそこに下ろし、1台の車をデポしに唐笠港に向かいます。次の写真はJR唐笠駅の様子。無人駅ですが、トイレもきれいで、奥の方に駐車スペースもあります。

車を1台、ここにデポします。
なお駅のすぐ横に天竜ライン下りの唐笠港の建物があります。こちらには見た限り、駐車スペースは無さそうでした。

ここは時又港に比べるとずいぶんと小さいです。水辺にはアヒルがたくさんいました。

長瀞橋の上からの天竜川上流側の様子。ここから見る限りは、このあたりはほとんど流れも無さそうな感じです。

もう1台に乗り合わせて時又港に戻ります。

ここで出発の準備をしますが、今回は私と息子を含め4人ですので、2人艇2艇で下ることにします。友人二人はファルトに乗り、私と息子はカヌーをお借りして乗ることにしました。(アリーのフォールディング・カナディアンも持ってきてありましたが、組み立てが面倒なため(^^;、借りることにしました)
それにしても日射しが暑く、短パンTシャツで十分なほどでした。風はほとんどありません。まさにカヌー日和です(^^)。

10時7分、いよいよ出発です。

スタートして1kmほどは広い河原を分流しつつ穏やかに流れていきます。
この先ですぐに天竜峡に入るのですが、天竜峡は岸に上がって休む場所が無いと聞いていましたので、その前にちょっと早いですがこの辺りで休憩を取ることにします。
今回のコースは10kmも無く、こぎ続けていると2時間もかからずに終わってしまいそうなため、とにかくあまり漕がずにひたすらのんびりして、休憩もたっぷり取るというのが今回の計画です。

20分ほど休憩して再び漕ぎ出します。川が急に狭まり、天竜峡に入ります。

すぐに左側に天竜ライン下りの天竜温泉港が見えてきます。

姑射橋。

次の写真は後ろを振り返ったもの。ちょうど太陽が前の方にあるため、下流側を撮ると逆光気味になってしまうのですが、後ろを向いて撮ると日射しがちょうど良い感じです。

天竜峡の渓谷は1kmほどで終わり、JRの鉄橋が見えてくるあたりから大きな瀬の音がしてきます。

念のため下見してみます。

波は大きいところで40cmほどでしょうか。ただここは船も通っていますので、障害物等は無く素直な瀬です。
本流を下りましたが、ここで2回ほどカヌーの中に水がざぶんと入りました。

しばらく進むと再び大きな瀬の音がしてきます。前を行くカヌーはどうやら波にもてあそばれています(^^;。

ここの波はかなりパワーがあり、私のカヌーも何度か波をかぶってカヌーの中にだいぶ水がたまってしまいました。ちょっとコントロールしづらくなりましたので、この先の左岸に船を着けて水を出します。
もう11時30分を過ぎましたので、ここでお昼にすることにしてゆっくりと休憩します。

ところで今日はここまで船下りの船を見かけず、ずいぶんと静かだなあと思っていたのですが、この頃から上流に向かう船を頻繁に目にする様になりました。

12時30分を過ぎましたので、そろそろ出発します。ちなみにこの先はもうほとんど瀬と呼べる瀬は無くなります。
間もなく左側から阿知川が流れ込んできますので、その流れ込みの手前に上陸します。

阿知川ですが、以前よりきれいな川だと聞いていたのですが、確かに噂通りの清流でした。これだけの水量の川がこれほどまでにきれいなのはすばらしいです。いつか阿知川をスラローム艇で遊んでみたくなりました。

天竜川の上流からお客さんをたくさん乗せた船が下ってきました。そしてそれ以降、下っていく船、上っていく船がひっきりなしでした。

ここでもゆっくり休みましたので、そろそろ出発します。

この先で不思議な船を見つけました。赤提灯がかけてある船が岸に泊まっていて、冗談でビールや日本酒が欲しいなあと言いつつ近づいてみると、なんと本当にクーラーボックスの中に冷やされたビールやジュースを売っていたのでした。ただし誰も人がいません。変だなあと思いつつも、金額が書いてありましたので、飲み物を買ってそこに代金を置いてきたのでした。まるで川のコンビニの様です(^^)。それにしても船下りのお客さんを相手に商売しているのだろうか?。

遠くにゴールの長瀞橋が見えてきました。ダムのバックウォーターの様ですが、とりあえず歩く以上の速度で流れていましたので、カヌー2艇を並べて漕がずにただ流されていきました。

後ろの風景。

14時30分。唐笠港に到着。
これでのんびりツーリングは終了したのですが、ここで別な事件が発覚!。それはここにデポしてある車のキーを、上流の時又港の車の中に忘れてきてしまったと言うもの。まあその後なんとか時又港までたどり着き、無事帰ることが出来ました。