ようこそ、あなたは 人目のお客様です。( Since 1999/2/2)
本日のアクセス数: 昨日のアクセス数:

トップページ

情報室
IT資格情報
所有資格
実験室&作品展示室
談話室
遊戯室
趣味の部屋
購読雑誌紹介
プロフィール
雑記帳
気ままにブログ

業務紹介
 ・会社案内
 ・業務内容
 ・サポート料金表
 ・使用機器
 ・主な業績

メ−ル送信
備考
ページ毎アクセス集計
サイトマップ

富士山テレマーク(2007年5月)

日にち:2007年5月20日

場所:山梨県富士山

コース:河口湖口(五合目)→吉田口登山道→八合目まで→河口湖口(五合目)

天気:晴れ

この日曜日は高気圧に覆われた穏やかな快晴の日になりそうということで、今年初めての富士山にテレマークに行ってきました。ルートですが、今年は富士山は雪がまだまだ豊富ということで、昨年6月に行った際にかなり雪が少なかった吉田大沢を滑ってみることにしてみました。
吉田大沢は広大な一枚バーンですが、北東側の斜面ゆえアイスバーンになりやすく、確実に晴れで天気が荒れない時で無い限りはちょっと怖くて行く気になれない場所です。今回ですが、天気は良かったのですが、残念ながら上の方は強風&アイスバーン気味ということで、8合目までとなってしまいました。でもほぼ雲一つ無い快晴に恵まれ最高の景色を楽しんでくることが出来ましたので、デジカメで写真を撮りまくって来ました(^^)。
朝4時15分に自宅を出発し、スタート地点の富士スバルライン5合目を目指します。
次の写真は富士スバルラインの途中で撮ったもの。ちょうど山頂中央部から左下側に向かって落ちていく大きな沢が吉田大沢です。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

昨年ここに来たときは下の方は雲海で景色が見えなかったのですが、今回初めて下の方の景色を見ることが出来ました。次の写真に見える湖は本栖湖。そしてその山の向こうに甲府の街並み、南アルプス、八ヶ岳がくっきりと見えています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

5合目の駐車場到着、6時25分でした。駐車場にすでに2、30台ほどの車が停まっていますが、おそらく多くはバックカントリーに来た人たちなのでしょう。山スキー、テレマークスキー、スノーボードをザックに付けた人たちが次々に登山道に向かって歩いていきました。
私の装備ですが、アイゼンに加え万一のアイスバーンを心配してピッケルも持ってきました。

次の写真は駐車場へ下りていく道路ですが、その向こうに本栖湖、また南アルプスの山々がきれいに見えています。

7時。登山道の入り口に立入禁止との看板がありますが、脇に通り抜けできる部分がありますので、そこを通って先に進みます。ちなみに午後ここに戻ってきたときには、多くの観光客もそこを通ってこの先に入っていました。

しばらく下の景色を楽しみながら歩いていきます。次の写真は河口湖。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真は山中湖。

佐藤小屋に向かう道路で一部分除雪が済んでいない場所がありました。道路の端でぎりぎり地面が出ていました。

途中で6合目に直接向かう道に入っていきます。

6合目に到着するちょっと手間まで来て、今日滑る吉田大沢がやっと見えてきました。やはり雪は豊富です。昨年6月に来たときとは全然違います。

6合目で吉田口登山道に合流します。

ここから吉田大沢脇の登山道を上っていきます。

吉田口登山道の特徴的な風景の中を歩いていきます。

7合目までは登山道に雪はほとんどありませんでした。
次の写真は7合目の小屋群。

よく見ると小屋の左横の雪渓を直登しています。

最初の小屋でアイゼンを装着します。またこのあたりから風がかなり強くなってきました。(ただし小屋の脇の雪渓を直登している部分だけは風が弱かったですが)
ここからは夏道でなく、雪の上をつぼ足+アイゼンで登っていきますが、踏み跡が階段の様にしっかりしていて歩きやすかったです。またこのあたりはざらめ状の比較的柔らかい雪でした。

このあたりから8合目の小屋群になるようです。吉田大沢のほぼ中間地点です。次の3枚は吉田大沢の様子。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

この頃から南側には多少雲がかかってきてしまいました。

このあたりまで登ってきた頃から時々横の雪渓を滑り降りていくスキーヤー(山スキー or テレマーク)を見かけるようになりました。ただし山頂からかどうかは分かりませんでした。今回は上の方はアイスバーンの可能性があるということで、元祖室あたりから滑り始めた人が多かったようですが、私もそこから滑り始めました。
白雲荘手前あたりから急に風が強くなり、小さな氷の粒が風に混じって飛んでくるようになりました。体が飛ばされるほどの風では無いですが、その風のためかかなり寒く感じ、また実際に雪も表面がクラストした状態になってきてしまいました。しかも時々アイスバーンとなったかちかちの部分も出てきてしまいました。

ここで滑ったら危ないと、慎重に一歩一歩足を進めていきます。吉田大沢の状態も心配になります。先ほど横を滑っていった人を見ていると、アイスバーンでは無いように見えたのですが...。
11時22分、元祖室まで登ってきて、私は今日はここまでにすることに決めました。登っていても怖いと感じる場所は、テレマークで滑っても怖いはずだからからです。

多くの人はまだ上を目指して登っていました。上の方のバーンは大丈夫なんだろうか。

ここから見る吉田大沢上部の斜面は、見る度に圧倒されます。上部は35度くらいの急斜面、そしてそれ以降も30度から25度くらいの急斜面が雪渓下部まで続きます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

ここから雪渓に向けて滑り始めた跡がずいぶんとあります。先ほど滑っているのを見た人はここからスタートしたのかもしれません。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

吉田大沢の雪渓ですが、6合目に近いあたりまでつながっているのですが、ただ7合目あたりで左の方の雪渓に滑っていくトレースが見えます。吉田大沢をそのまましたまで滑っていくと6合目からは登ってきたときと同じ道を歩いて戻らなくてはなりませんが、左の方に滑っていけばより5合目の駐車場に近い部分まで滑ることが可能なのかもしれません。ただし私はそちらのルートは未知だったため、吉田大沢を下部まで滑り降りるルートを選択しました。(ちなみに次の写真の右上の方に滑り降りていくと、途中でかなり急斜面のトラバースが必要になります。それとは別に岩場のもう一つ向こう側の雪渓に滑っていったトレースもありましたが、そちらの方が駐車場により近い場所に滑り降りることの出来る感じです。ただしこれはあくまで私の想像の範囲です。)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

風も強くとてものんびり出来る状況ではないこと、また急にガスも出てきたこともあって、昼食はある程度滑り降りて風が弱まってからにしようと、すぐに滑る準備をします。11時40分滑降開始。まず斜面を横にまっすぐ滑っていきます。次の写真は雪渓のほぼ中央で撮ったもの。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

実は表面が若干クラストして堅くなっている部分もあって、もしこけてしまったら長距離を滑落する危険性もあるのではないかと半分びびりながら滑っていました。怖いと思うと足がすくみ、とてもターンどころではありませんでした(^^;。
でもしばらくしてから、ほぼ同じ場所から滑り始めたテレマーカーが、雪を飛ばしながらテレマークターンをして滑っていくのを目にして、ああ、アイスバーンではないんだ、ちゃんと滑ることが出来るんだと分かり、これで安心して自分もやっと滑ることが出来るようになりました。

次の写真はスタート地点を振り返ったもの。遠目にはこちらの方が雪の状態がよく見えたのですが、結局どこを滑っても雪質はそれほど変わりませんでした。表面が薄くクラストしていますが、でも滑りに支障になるほどではなく、その下は若干堅めのざらめ雪です。(ただしここから上の斜面は滑っていないので雪質は不明)それにしても登山道の方はがちがちの本当にアイスバーンと呼べるほどだったのに比べると、吉田大沢の中の雪質はまあまあで意外でした。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

びびりが取れると気持ちよく滑ることが出来るようになりましたので、出来るだけノートラックのバーンを選んで滑るようにしてみました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

今の斜面を振り返ったもの。以下、私のシュプールを撮った写真を3枚紹介します。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

中間を過ぎると雪質は完全に春のざらめ雪となりました。でもそれほど重くなく、気持ちよく雪を蹴散らして滑っていきます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

途中で雪渓脇で昼食とします。そしてその後、予定通り吉田大沢の下部に向かって滑っていきました。なお吉田大沢の下部ですが、雪が溶けかけているために雪渓が分岐するようになり、一番下まで行かれるのは左側のルートのようでしたが、さて滑ろうとした瞬間、そちらになにやら動く動物がいるのが目に入ったのでした。

多分シカあたりかなあと思ったのですが、でも他の動物だといやだなあと思い、結局右側のルートに入っていきました。
次の写真は今日滑ってきた吉田大沢を振り返ったもの。ほとんど斜度の変わらない急斜面が続く1枚バーンの雪渓です。雪質さえ悪くなければ滑りを楽しむにはもってこいのバーンです。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

6合目と7合目の中間あたりで登山道に出て、そこからは朝来た道を戻っていきました。

14時22分。5合目駐車場到着。それにしても5合目駐車場はまさに夏の観光地という雰囲気でした。スキーを持った自分は完全に浮いていました(^^;。

ただ間もなくガスが富士山を覆うようになり、それ以降富士山は見えなくなってしまいました。