日にち:2003年3月21日〜22日
場所:長野県八ヶ岳
コース:ピラタススキー場山頂駅→五辻→出会いの辻→おとぎり平→麦草峠→白駒池入口→高見石小屋(泊)→白駒池入口→麦草峠→大石川林道→雨池峠→縞枯山荘→ピラタススキー場
天気:1日目快晴、2日目曇り
昨年3月の北八テレマークツーリングはテント泊でしたが、大きな荷物を背負っていてはスキー自体が楽しめないと言うことを感じまして、今年の北八テレマークツーリングは身軽に行動できるように小屋泊まりでのツアーを企画してみました。
今回参加したのは私、T、S君、そして関東からI夫妻とその友人K夫妻の計7名でした。
集合はピラタススキー場に午前9時半を予定していたのでしたが、関東組から電話が入り、ちょうど連休だったこともあって高速道路の渋滞にはまり、到着が大幅に遅れそうとこと。到着時間がはっきりしないので、仕方なし今日は地元組と関東組で行動を別にすることとして、とりあえず地元組の私たちは先行して出発することにします。
ちなみに下の写真はそのピラタススキー場の駐車場の写真ですが、停まっている車が非常に少なくてちょっとびっくりしました。(ちなみに再びスキー場に戻ってきた翌日午後にはもっと車が増えていました)

天気は快晴の最高の天気です。心配していた風もほとんど吹いていなくて、まさにテレマークスキーツアー日和となりました(^^)。
さてゴンドラに乗って山頂駅で降り、まずは出発前にビールで乾杯をします。(私は青い服の方)

午前10時半、スキーの準備をして日焼け止めを顔にたっぷり塗って、いよいよ出発します。縞枯山荘へ向かう道と別れて南の方向へ向かうツアーコースに入ります。今年は雪も豊富で雪質もまあまあです。昨年と比べるとまさに雲泥の差と言っても良いでしょう。
ちなみに北八のテレマークスキーのツアーコースは、ポイントポイントに赤い旗が設置されていますし、トレースもしっかりしていますので、コースで迷うようなことはほとんどありません。

しばらくまばらな樹林の中のアップダウンを繰り返した後、いよいよ恐怖の林間ダウンヒルコースに入ります。ここはコースが狭いのに加えて前方がよく見えない場所が多いため、始めて来る人は間違いなくこけまくりになる場所でもあります。

しばらく進むと見晴らしの良い場所に出ます。正面に見えているのは、南八ヶ岳の山々です。しばし林間ダウンヒルの恐怖を忘れ、目の前の最高の眺めを満喫します。

もうしばらく行くと林間ダウンヒルコースは終わりとなり、広いなだらかな場所に出ます。五辻です。

北アルプスから南アルプス、南八ヶ岳の展望を楽しみながら再びビール休憩とします。
ここからはコースも広くなり、緩やかな下りのコースで、滑りを楽しめる場所になります。

やがておとぎり平方面への分岐点にぶつかりますので、そこを左折して林間の登坂を登っていきます。
15分ほど登るとおとぎり平に出ます。
12時も過ぎましたので、ここで昼食にします。
12時半頃、関東組に携帯電話をかけてみると、ちょうど今スキー場の駐車場に着いたとのこと。うーん、2時間半ほどの遅れということで、先発組に追いつけるかちょっと微妙な時間ですが、とりあえず無理はせず、時間によっては予定している高見石小屋でなく、その手前の麦草ヒュッテ、青苔荘で泊まって明日合流することも考えましょうと話します。

おとぎり平を過ぎると、見晴らしの良い広い雪原にはいります。幾筋ものトレースが雪原の上にあり、私たちも思い思いのトレースを選んで進んで行きます。
やがてコースは麦草ヒュッテの前で国道299に出ます。国道を左折して白駒池方向に進んでいきます。

進行方向左手には浅間山がくっきりと見えています。
最高地点の標識を過ぎると白駒池入口まではゆるい長い下り坂となり、快調に下っていきます。
ただ今日の下りはここまで。白駒池入口から再び登山道に入り、高見石小屋まではずーっと登りとなります。結構急な登りもあるため、板をザックに取り付けてひたすら歩いて登っていきます。
宿泊予定の高見石小屋に到着したのは午後3時半のことでした。

私が座っているテラスは雪がなければ地面から2mほど高いのですが、今は雪がたくさん積もっているために逆に周りの雪の方がテラスより高い位です。
高見石小屋は1泊2食付きで一人7400円でした。
部屋に荷物を 置いてから、早速小屋の裏手にある高見石(大きい岩が積み重なった場所)に登ってみます。
小屋からは歩いて1分弱ほどですが、そこは高台となっていて眺めが良いため、その景色をつまみにビールを飲んでいると時間を忘れてしまいそうなほどでした。それにしてもこれほど風がない日というのも珍しいことです。

上の写真は白駒池です。
ここからは携帯電話が出来るので関東組に電話してみるものの、残念ながら通じず。どこまで来ることが出来たのか心配しつつ、部屋に戻って一休みします。
やがて時間は午後5時半となり、食事の時間となります。
まだ周りは明るいものの、この時間で来なければ手前の小屋の青苔荘か麦草ヒュッテに泊まったのだろうと思い、明日どうやって合流しようかと考え始めた午後6時、小屋の人が残りの4名が到着しましたと伝えに来てくれました。良かった良かった。本当にお疲れ様でした。
なお高見石小屋にはその夜、宿泊者は全部で40名ほどいたでしょうか。ほぼ一人に布団1枚の割り当てでゆっくり眠ることが出来ました。しかも布団は羽毛布団でしたので、寝ていてかなり暑かったです(^^;。
翌日は朝5時過ぎには目が覚めてしまいました。
朝食は朝6時半から始まるのですが、私たちのグループは2回転目となる7時からでした。朝食ですが、洋食でパンと紅茶、スクランブルエッグ、サラダなどだったのにはちょっとびっくりしました。
次の写真は小屋で出発の準備をしている時のもの。

外に出てみると空は曇り空。天気予報によれば午後から雨または雪になるかもと言うことで、残念ながら今日は青空は期待できそうにありません。午後から天気が悪化しそうなので、出来るだけ早めに行動しようと皆で話し、朝8時過ぎに出発します。風がほとんど無いことが唯一の救いです。
昨日来た道を戻って行き、麦草ヒュッテのところで国道を右に折れます。全面結氷している茶水池の上を渡って大石川林道方面に下るコースに入ってゆきます。

深い樹林の中のコースを進みますが、後半は快適なダウンヒルコースとなっていて、私の一番お気に入りのコースでもあります。


気持ちの良いダウンヒルはやがて大石川林道に出てそこで終了。ここからは最後に滑るスキー場まで、ずーっと登りが続きます(^^;。
ゆるい登り坂の林道をのんびりと進んでゆきます。

雨池峠への分岐点に到着し、ここでスキー板をザックに付けてその急坂を登っていきます。昨年はここでものすごい向かい風があったために非常に難儀したのですが、今年は風が全くないためのんびりと周りの景色を楽しむゆとりすらありました。

雨池峠到着は午後0時半でした。風もないので峠で昼食とします。
30分ほどのんびりした後、縞枯山荘、そしてピラタススキー場方面に向かいます。

縞枯山荘前の斜面では6名ほどがテレマークスキーの講習をしていました。
スキー場ですが、雪は多いもののアイスバーンも結構あって、おかげであちこち打ってかなり痛かったです(^^;。
スキー場駐車場到着、午後2時前でした。
参加されました皆さん、どうもお疲れ様でした。