日にち:2002年8月16日〜17日
場所:長野県八ヶ岳
コース:渋ノ湯→黒百合ヒュッテ→東天狗岳→黒百合ヒュッテ(泊)→中山→高見石→渋ノ湯
天気:1日目曇り時々晴れ夜になって1時雨、2日目曇り
息子を連れての初めての一泊二日の登山に、八ヶ岳に行って来ました。
当初はどこに登るか、北アルプスを含めいろいろ案を考えていたのですが、このところ山の天気があまり良くないことと近づいてきている台風の影響も考えて、八ヶ岳の天狗岳を中心とした登山に決めました。
1日目の朝、9時に自宅を出発します。天気は雲が多いながらもまあまあの天気でした。ところが向かう八ヶ岳の方を見ると、 山全体にガスがかかっていて、ちょっといやな予感がしてきます(^^;。
10時前に登山口の渋ノ湯に到着し、車を停めます。駐車料金は1日1000円ということで2日で2000円でした。
準備をしてさっそく登山道に向かいます。

この橋を渡って直ぐの分岐路を右の方に登ってゆきます。ちなみに帰りはその分岐路を左の方から帰ってくることになります。
森の中にはいると日差しが遮られて涼しく気持ちいいのですが、いきなりの急登で一気に汗がふき出てきます。

50分ほどその斜面を登ると尾根の上にでて、しばらくなだらかな道が続きます。
次の写真は八方台への分岐の地点。休憩適所です。

ここからキャンプ予定地の黒百合ヒュッテまではちょうど1時間ほどでした。ただ残念なことに上に登れば登るほど空から青いところが減ってゆき、黒百合ヒュッテに着いた頃にはほとんど青空が見えなくなってしまったのは残念でした。

さすがにお盆の連休中と言うこともあって、小屋の前には2〜30名 の登山者が休憩したり食事をしたりしていました。私たちも軽く食事を取った後、キャンプの手続きをしてからテントの設営を行います。
それにしてもここで夏にキャンプするのは 本当に久しぶりです。7、8年ぶりくらいになるかも。冬なら最近も来ているのですが。

テントは用意された板の上に張る形となりますが、平らなのでその分寝心地は悪くなかったです。
テント設営完了後、いよいよ天狗岳山頂に向けて登り始めます。

山頂は時々ガスが晴れて見えると言った感じで、山の東側(向かって左側)からどんどんガスが上がってきていました。
さすがにかなりの急登が続いて、息子もちょっとばて気味になりながらもなんとか頑張って登って行きます。途中1ヶ所だけ鎖場がありますが、そんなに危険というほどではなく、息子も鎖を使わずに上り下り出来ていました。(下の写真は鎖場の手前のあたりで、鎖場自身ではありません)

山頂までは地図では1時間のところ、1時間20分ほどかかってなんとか到着出来ました。午後2時45分頃でした。

次はガスが切れたタイミングを見計らって撮った周りの写真です。
南側
西側
北側
東側はガスで真っ白でした(^^;。
山頂で30分ほどゆっくりしてガスが晴れるのを待ちましたが、状況があまり変わらないため、諦めて下り始めます。下りは息子の希望で、登りの時と違う天狗ノ奥庭を通るコースを下っていきました。
下りは1時間弱で小屋に到着。
さっそく小屋から生ビールを買ってきておいしくいただきます(^^)。

ただ夕方5時を過ぎた頃でしょうか。とうとうぽつぽつと雨が降り出してきて、その後夜半まで降ったり止んだりといった感じでした。明日の天気がちょっと心配になりますが、でも歩いている時に雨が降り出さなかったのだけは良かったです。
さて一夜明けて次の朝、朝5時前から周りのごそごそいう音で目が覚め、テントから顔を出してみると、どうやら空は晴れている模様。ラッキーっと思いつつそのまま眠ってしまって、次に目が覚めた6時頃に再びテントから顔を出してみると、なんと今度はまわりがすっかりガスで覆われてしまっています。うーん、どうも今日も天気はあまり良く無さそうな予感が...。
なお今日は中山、高見石経由での下山ということで、歩く距離は4時間もありません。急ぐことは何もないため、のんびりと朝食を取ってテントを撤収してから、次の目的地である中山に向けて9時頃出発します。
ガスに覆われてちょっと湿気の高い、でもひんやりとしたいかにも北八らしい森の中を歩いていきます。

中山までは黒百合ヒュッテから1時間弱ほど。中山の山頂は森の中にひっそりとありました。

そこでは休憩する場所もないため、もうしばらく先の中山展望台まで行って小休止とします。

そこは大きな石がごろごろしている高台で、天気が良ければ長めも素晴らしいのですが、残念ながら今日は見えるのはガスばかり...。
ここから高見石小屋までは40分ほどですが、石のごろごろした下りが続き、おまけに昨夜の雨で石が湿って滑りやすくなっていて、息子は下るのにかなり苦労していました。
やっと高見石小屋につき、そこでちょっと早めですがお昼とします。

なお高見石は、息子も何度か来たことのある場所です。ここは麦草峠の白駒池から40分ほど散歩道を歩けば着くため、小さい頃から時々連れてきた事があったのです。
さて、11時半頃からいよいよ車の置いてある渋ノ湯に向けて下り始めます。高見石からだと賽ノ河原を下るコースになるのですが、遥か以前に一度このコースを下った時の記憶ではあんまり良い道では無いという印象があって、ちょっと心配していたのですが、まさにその予感は的中することになるのでした(^^;。
賽ノ河原は大きな石が一面にごろごろしている場所で、その上や間を延々と下っていかねばならず、息子もさすがにこれにはかなりこたえたみたいでした(^^;。

上の写真は賽ノ河原を下の方から撮ったものです。
賽ノ河原をやっとの思いで通過した頃からでしょうか、とうとうぽつぽつと細かい雨が降ってきてしまいました。
雨具を来て歩くのは蒸れるしやだなあと、なんとか車に着くまで持って欲しいと願いつつ、先を急ぎます。
そしてなんとか午後1時に渋ノ湯に到着。雨はぽつぽつのまま本降りにならなかったので助かりました。
車に乗って下り始めて、そう10分くらい経った頃だと思います。いきなり空から真夏の太陽が照りつけ始めました。なんと曇っていたのは山の上の方だけだった様で、下界は快晴の良い天気だったのです。