日にち:2002年6月8日
場所:長野県八ヶ岳
コース:夏沢鉱泉→オーレン小屋→赤石ノ頭→硫黄岳→夏沢峠→オーレン小屋→夏沢鉱泉
天気:曇りのち晴れ時々曇り
毎年、6月最初の土日の開山祭にあわせて八ヶ岳に登る事が多かったのですが、今年は都合が悪かった為にその翌週の土曜日に日帰りで硫黄岳まで登って来ました。また今回は、もうすぐ8才になる息子を初めて本格的な登山に連れて行くと言う事もあり(もう少し低い山は何度か連れて行った事はあります)、果たして最後まで登れるのか行くまでかなり心配していたのですが、なんとか頑張ってくれました。
朝8時に自宅を出発しますが、天気は残念ながら曇り。昨日の天気予報で晴れと言っていたので登山を決めたので、かなり残念です。
さて硫黄岳に登るルートはいくつかありますが、今回は息子の事を考えて、一番最短で登れそうな夏沢鉱泉・オーレン小屋ルートから登ってみる事にしてみました。私自身はこのコースは初めてなのですが、友人から比較的容易なルートであると聞いていて、コースそのものにはそんなに心配してなかったのですが、実際に行ってみて確かに登りやすいルートであると思いました。
次の写真は唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐点。夏沢鉱泉方面は右へ入っていきますが、最後までずーっと未舗装のちょっとラフな道が続きます。

道は川を横切ったり急カーブを繰り返し、ちょっと心配になり始める頃登山口のゲートに到着します。8時45分でした。
そこには駐車場のスペースも用意されていますが、もう既に何台もの車が停まっています。

ゲートから夏沢鉱泉までは林道歩きで20分ちょっとでした。とりあえずここで、エネルギー補給の為に最初のビールをいただきます(^^)

夏沢鉱泉を過ぎると道は細くなりますが、でもそんなに険しいところもなく、息子も私が追いつけないくらいのスピードで先をどんどん歩いてゆきます。

夏沢鉱泉から50分ほどでオーレン小屋に到着。ここは今までにも何度か八ヶ岳縦走の際にキャンプした事のある場所です。

休憩でビールを飲み、また山頂で飲む為のビールもあと2本買い(^^;、小休憩を取った後、いよいよ硫黄岳に向けて登り始めます。登るコースは赤石ノ頭経由にしてみました。林の中を登っていくと日陰にぽつぽつと残雪を見かけるようになりましたが、もちろん登山道上にはほとんどありませんでした。
登り始めて30分ほど過ぎた頃でしょうか。かなりきつい登りが続いた為か息子のペースが突然がくんと落ち、歩いている時間と止まって休んでいる時間が同じくらいのスローペースになってしまいました。うーん、やっぱりまだ無理だったかな、もうすぐ先の赤石ノ頭まで行ってそこで昼食にしてから下ろうと考え、とりあえず赤石ノ頭までは行ってみる事にしてみました。
赤石ノ頭に出ると、そこからは稜線上の道となって赤岳、横岳方面の展望が素晴らしく、それまでの疲れも一気に吹き飛んでしまいました(^^)。またちょうどその頃から天気も良くなってきてくれました。

遅れて到着した息子に昼食にしようと声をかけると、まだそんなにおなかは空いていないし早く山頂まで行こうよと言われる始末。どうやら息子も私と同じく景色をみて大はしゃぎの様です(^^)。
そこから硫黄岳山頂までは15分ほどで到着。12時15分頃でした。
広い山頂には既に30名ほどの登山者がいたでしょうか。山頂では風もほとんど無くおだやかな天気でしたので、本当にのんびりとする事が出来ました。


山頂では1時間以上も周りの景色を見ながらのんびりしたかも知れません。もちろんおいしいビールもいただきました(^^)。
ふと目の前を見るとカモシカがのんびりと歩いて行くではないですか。人が近くに来てもあまり逃げる事もせず、悠々と散歩をしていたのが印象的でした。

ちなみに広い山頂ですが、その北東側は古い火口の跡となって断崖絶壁となっています。近くまで寄るのはかなり怖いです(^^;。

午後1時半も過ぎたので、いよいよ下り始めます。下りは登ってきた道でなく、夏沢峠経由の道にしてみました。
急な下り坂に苦労しつつもなんとか息子も下っていきます。夏沢峠までは40分ほどでした。

夏沢峠には小屋が2軒隣り合わせに建っています。峠の分岐路のあたりで一休みとし、今下ってきた硫黄岳を振り返ってみます。
夏沢峠からはオーレン小屋、夏沢鉱泉と休憩を取りつつのんびり下って、車までたどり着いたのは午後4時ちょうど位でした。
それにしてもどうなる事かと心配していた息子ですが、急登の登りでちょっとへばった以外は予想以上に頑張って歩いてくれまして、ほっと一安心でした。またいろいろと予定を立てれそうです(^^)。